セントラルパークがニューヨーカーにとっての憩いの場なら、ネッカーヴィーセはハイデルベルガーの憩いの場です。(サイズ感はかり間違えた例え出してきたで)
学生の街ハイデルベルクならではの若者が仲間同士で集まってBBQしていたり、芝生に寝転がったカップルがいちゃいちゃしていたり、家族連れの幼児が鴨の群れを追いかけまわしていたり、この世の平和を絵にしたような光景がみられます。
まだ長男が小さい頃、ハイデルベルク城などの観光には見向きもしないでこの緑地で半日を過ごして家に帰るのがお決まりのコースでした。
その長男も小学生になり、観光コースに引っ張り出せるようになって嬉しい。(まだレストランでディナーは無理やけどな)
今は次男がこのネッカーヴィーセに熱くなる年齢なので、次は次男とのデートでここに来ようかな。
ネッカー川沿いに広がる緑地には遊歩道と自転車道が整備されていて、春になると桜並木に綺麗な濃い色の桜が花を咲かせます。
公式サイズのビーチバレーコート、スケートパーク(Ernst-Walz-Brücke橋の下)もあり、夏場には泳ぐ人やカヌー、ボートで川に入る人もたくさん。
公園中部には遊具のある公園と親水広場があり、ここは子どもが大好きな所です。
着替え持参で、もしくは最初から水着を着てくるべし。
この下流に砂場がドッキングしているのがタマラナイらしい。
最近はドイツでも猛暑の日がありますから、プールではなくこういった水遊びが出来る場所ってありがたい。しかも公園ですからね、無料です。
このエリアにキオスクとトイレもあります。
公園の遊具もヨチヨチ歩きの赤ちゃんから小学生くらいの年齢の子まで、対象に幅があって兄弟で遊ばせるのにもいい。
ね、良さげでしょ?
このネッカーヴィーセのあるノイエンハイムは、豪邸というか宮殿というか大きな邸宅が並び、それを眺めているだけでも楽しい。実際は個人の住宅はあまり無くて、集合住宅だったり事務所や医院が入っている(雑居ビル的な?)建物だったり、大学の施設だったりします。
そういう邸宅に暮らす気分になるホテルもあります。
憧れは、いつまでも憧れやわ~。はぁーー。
ってなる。
年に何回かハイデルベルクの花火イベントがあるんですが(実は今日)その時はここは人で埋め尽くされます。一番いいビューポイントですもんね。
Ernst-Walz-Brückeの橋の下にあるので、雨でもスケートが出来る『Skatepark am Iqbal-Ufer』
ハイデルベルクで子連れなら、ネッカーヴィーセ。
っていうかここに住みたいです、私は。