2週連続で動物園に行っております。
だからと言ってそれほど動物が好きというのでもない。
すべては可愛い我が子達の為。
決して安易に『子どもは動物園行っとけばええやろ』と思っているわけではありません。…決して。
観光地として見どころの多いミュンヘンですが、『子どもにとって』と枕が付くとそうでもない。という事が今回判明しました。
夏場であれば、市内中心部に広い公園があるのでそちらで走り回った後、アイスでも食べてりゃ平和なのですが、なにしろ今は1月。
天気がいいのに、子連れで朝からビアホールに行く訳にもいかず、「動物園行こっか?」「!!うん!行く、行く!!」と秒で本日の予定は決定いたしました。
- ミュンヘン動物園『Münchener Tierpark Hellabrunn』アクセス
- ミュンヘン動物園【Münchener Tierpark Hellabrunn】
- 散策開始!広い園内を時計回りに回ります。
- 子連れなら、ミュンヘン動物園
ミュンヘン動物園『Münchener Tierpark Hellabrunn』アクセス
ミュンヘンにはいくつか動物を見たり、触れ合える場所がありますが、今回はこちらの一番大きくて、メジャーな『Münchener Tierpark Hellabrunn』へ。
ドイツ語でTierは動物、parkは公園なので、 Tierparkは動物園です。発音は『ティアパーク』です。なるべく舌を巻くように発音してみてください。
私達はミュンヘン中央駅から地下鉄に乗って行きました。
地下鉄U3線の『Thalkirchen (Tierpark)』駅が最寄りの駅です。
ホームから地上までバリアフリーでベビーカーでも楽々行けますよ。
駅から動物園までは橋を渡ってすぐ、徒歩3分くらいでしょうか。
霜が降りるほど冷え込んだ朝に、眩しい日差し。
息を吸うと、鼻の奥から瞳の裏側まで凍り付くような乾燥した冷たい空気です。
ミュンヘン動物園【Münchener Tierpark Hellabrunn】
THE 逆光!
9時開園後まもなくだった為、並ぶことなくすんなり入場出来ました。
料金
私達は『スモールファミリーチケット』というのを購入、19€でした。
トローリー貸し出しは一日5€ ※デポジット別
今日は寒すぎて、これに子どもを座らせるのは可哀そうですね。
自分で歩かないと、どんどん冷える。
この隣に売店、トイレもあってシンプルなオムツ交換台もありました。
散策開始!広い園内を時計回りに回ります。
ここもかなり大きな動物園ですね。
例によってあまり動物が外に出ていませんが。
キリンは室内でガラス面のギリギリまで寄って来てくれるので、間近で見ることが出来ます。
この子達が食べてるの何だと思いますか??
実はもみの木!! 年が明けると一気に排出される各所からの元クリスマスツリー、こんな風に喜んで食べてくれる動物がいるのはいいですよね。
他にも、ヤギや鹿にも食べさせていました。
長男が勝手に親近感を持っているフラミンゴは外に。
熱帯の猿舎。
屋内は混雑していますね。ホント、外寒いから。
象さんも室内で食事中でした。
と、ここまで来て、『あ、あかん、ママ めっちゃしんどい…』
昨夜、夜行列車で熟睡出来なかった疲れがどっと来た。
これ、園内全てを周りきるの無理やわ。
まだ半分ほどしか周ってないけど、折り返そう。早めに宿に戻って休もう。
だんだん足が重くなっていた次男は賛成してくれて、ここで折り返すことにしました。
長男はまだまだ元気
「えー、もう帰るの??まだ全部見てないし、時間も早いし、もっと遊びたい~~ ホテル帰って何するんよ?・・・あ!テレビ!テレビあるよね?帰ろっか!」
などとつぶやいた後、帰る案に同意。テレビっ子か。
帰る前に何か食べてから帰ろうかな、とも思いましたが園内のレストランは混んでいたので諦めました。
なんか買って帰って部屋で食べようか。
と言いつつ、復路途中の遊具広場で小一時間。
ミュンヘン動物園内にはこのような遊具広場が3か所あります。
その他に、ヤギに餌やり出来る『ふれあい広場』も用意されていて小さな子ども連れには天国ですね。
食事が出来るカフェやレストランもいくつもあって一日楽しめるように工夫されています。
営業時間、料金など詳細は公式サイトをご覧ください。
子連れなら、ミュンヘン動物園
たぶん同じように考えた人が多かったのでしょうね、お昼ごろには子連れの家族でめちゃくちゃ混雑してきました。
ミュンヘンで、未就学児とお出かけするならこの動物園が一番気軽に来れると思います。
飲み食いするものを自分で用意すれば、リーズナブルに一日過ごせるので人気があるのも納得です。
次は良く寝てから来ようっと。
次回は、ミュンヘン2日目 『オリンピアパーク』に行ってきたお話です。