ドイツの観光名所『ローテンブルク オプ デア タウバー』のショッピング、レストラン、ホテルについてです。
ローテンブルクは田舎町なので、買い物についても食についてもあまり期待しないほうがいいです。
しかしホテルだけはたくさんあって、予算に合わせてドイツの伝統的な建物に泊る事が出来ますよ。
この回では私の立ち寄ったレストランと宿泊した宿の紹介、ローテンブルクのお買い物事情について書きたいと思います。
ローテンブルクのショッピング
ローテンブルクは田舎町なので、お買い物の好きな人が心躍るお店はないと思います。
旧市街の中にあるのは観光客向けのお土産物屋さんばかりです。
どうしても他の場所で買い物の時間がなくてローテンブルクで買わないといけないのなら、私のお勧めは地元の食品などの特産物。
ワインやソーセージなどの加工肉、はちみつやジャム、ハーブや調味料、オイルなど地元の特産物を販売しているお店があるので覗いてみるといいものが見つかるかもしれません。
アルコールと肉類は日本への持ち込みが禁止されている物、量が決まっているので事前に確認してから購入しましょう。
私が訪れた時は、EU圏以外からの観光客がほとんどいなかったのでお土産物屋さんは辛そうでした。『Rothenburg』とプリントされたマスクがどこのお店でも売っていましたね、誰が買うのかな。
有名なのはローテンブルクに本店がある“クリスマス”のお店『Käthe Wohlfahrt – Christkindlmarkt』です。
お値段は高めですが、可愛い雑貨で溢れた店内を見るだけでも気分が上がりますよ。
日用品や食品など旅の道中に必要なものは旧市街の中より、駅前など旧市街の外にあるスーパーで済ませられます。
ローテンブルクのレストラン
ひとり旅だったのでほとんど外食しませんでしたが、ローテンブルク旧市街内で隠れ家的な美味しいお店というのは見つけられませんでした。
美味しい所はどこもお客さんがいっぱいで、予約なしでは食事出来ないようでした。
検索で見つけたお店を訪れる時は、なるべく予約をしてから出かけましょう。
以下は私が食べて良かったお店です。
Restaurant und Cafe Michelangelo
レーダー門を旧市街内に入ってすぐのイタリアン。
私が行った時には閉店間際で持ち帰りのピザをお願いすることになったのですが、美味しかったです、マルゲリータ!
外のテラス席がカジュアルな雰囲気で、子連れなら外が良さそうでした。
Café Lebenslust
聖ヤコブ教会の道を挟んで横にあるカフェです。
地産の食材を使ったケーキや軽食をいただけて、ちょっと休憩するのに一人でも家族連れでも入りやすいお店でした。
こちらはカフェなので予約は要りません。
お昼にオムレツセットを食べましたよ。
こちらのお料理は全て無添加の手作りにこだわったもので、味も素朴だし、こってりドイツ料理に疲れた人にもいいかも。
ローテンブルクの宿
ローテンブルクはドイツ有数の観光地なので、街の規模としては考えられないくらい多くのホテルがあります。
ドイツの宿はどこも清潔で安心して泊れます、宿泊予約サイトなどで予約して問題はありません。
ただし、公共交通機関を使ってローテンブルクを訪れる人で、荷物の多い方は場所は気を付けた方がいいと思います。
旧市街でも駅から一番離れている場所だと、石畳の道を重い荷物ひぱっていくのはまぁまぁしんどいですからね。例えばローテンブルクのユースホステルとか。
Hotel Herrnschloesschen
ローテンブルクに現存する最古の石造りの建物。だそうですよ。
宿泊サイトの評価も高く、立地もマルクト広場とブルク公園に近く良いので(駅からは遠い)予算に余裕のある方にはいいのではないでしょうか。
Bayerischer Hof
こちら『Bayerischer Hof』に宿泊しました。
駅から徒歩5分で、旧市街への入り口レーダー門へも3分です。
この立地の良さと朝食付きで最安値だったのでここに決めました。
宿は昔ながらのスタイルで施設の古さはありましたが、清潔で必要最低限のものが揃っていて1泊には十分でした。
宿の主人に「ロックダウン解除後初めての日本人ゲストだよ」と言われました。普段、日本人の利用も多いのでしょうね。
実は最初は旧市街の中の、ローテンブルクらしいロマンティックなホテルを探していたのですよ。
でもそういったホテルは素敵なんだけど、シングルのお部屋はどこもこんな感じでシンプル過ぎて特色がない。(上の画像参照)お値段だけは倍くらいするんですよね。
ダブル以上の部屋だとホテルの特色のある素敵なインテリアになるんだけど・・・。
なんかそれってもったいないな、と思って料金優先しました。
シャワールーム(一応部屋の中にある)なんて小さすぎて、海の家か!と思ったけど、総じて満足な宿泊でした。
車で行かれる方は、旧市街の中よりもタウバー渓谷に安くて素敵な宿があるので郊外もいいかも。
以上、ローテンブルクの買・食・泊でした。
超有名観光地というだけで避けていましたが、人気があるにはそれなりの理由があると分かった今回の旅。
ドイツを訪れる旅行者にはやっぱりお勧めしたい素敵な街でした。
『ローテンブルク オプ デア タウバー』また行きます。