北海道民の友人こくんの案内で訪れた石狩の日帰り温泉『番屋の湯』
石狩川河口と日本海に挟まれた半島のような場所にある、すぐそこが海!という気分が上がる温泉を家族で堪能してきました。
『番屋の湯』の場所
日本海と石狩川河口に挟まれた半島のような場所に位置しています。
周囲には海水浴場がいくつかあるので、夏には海水浴帰りに立ち寄るのにも良さそうです。
車の方には、広い駐車場が無料で完備されていますよ。
札幌からの路線バスもあり、送迎バスも運行しています。下の公式ホームページでご確認ください。
せっかく海に面しているのだけど、露天風呂は柵で囲まれていて眺めは良くはありませんでした。
プライバシー保護とそれから、厳しい自然環境から施設を守るためでもあるんでしょうね。海から直接吹き付ける嵐は、きっと相当なものだと想像します。
長旅の疲れを癒します。
2階の休憩室からは海が見えました。
前日にドイツから到着した夫と子ども達、当日の朝に到着したのーび(ドイツ人独身男性)は長時間の乗り継ぎフライト&時差でお疲れ。
初日はスローに温泉と美味しい食事で旅の疲れを癒し、回復に努める事にしました。
日本に温泉の文化があって本当に良かったよね!
それから、温泉についてはもう一つ私の希望がありました。
現在5歳の次男。次男と私が公共のお風呂に一緒に入れるのは多分この旅行が最後。
次回からは成人男性が一緒でないと我が子達を連れて温泉に行く事は叶いません。
今回の旅行ではなるべく次男と一緒に入浴して、最後の母子風呂を楽しみましたよ。
『番屋の湯』は石狩で愛される日帰り温泉
こちら、『番屋の湯』の人気者、カピパラ氏。
屋外の専用温泉に浸かっています。
カピパラは本来暖かい地域に生息している動物で、寒いのは苦手なのだそうです。
この寒い中、温かい露天風呂に浸かる幸せを堪能している稀なカピパラ氏でした。
日帰り入浴の料金は大人650円で良心的。
家の近くにあったら回数券買って頻繁に通うだろうな。
この北海道旅行で一番後悔したのが、タオルを持って来るのを忘れた事。
あちこちの温泉に行ってタオルを持参しなかったばかりに、いちいちタオルレンタル料金を払う事になりました。
温泉タオル持参はお忘れなく。
日帰り入浴だけでなく、宿泊も食事も出来ます。
ゆっくり休憩できる場所があって、家族で温泉に来るのにはピッタリですね。
お風呂内部の写真は当たり前ですが撮っていません(公式サイトでご覧になってください)が、お風呂はジャグジーや水風呂、サウナもあって広々としていました。
露天風呂も眺望は望めませんが、冷たい海風が気持ちいい!
ちょうど小雪が舞っていて、風情溢れる入浴になりました。
のぼせてしまった次男が、露天風呂の脇に積もった雪に足をさらしに行き、何回も外と中を往復するする。
気持ちいいのは分かるけど、余計足元が温められるんよ。冷・温・冷・温のくり返しは
ね。
入浴後、休憩室のテレビでポケモンを見れたのが最高だったらしく「また、ここに来たい~」とずっと言っていました。
私も来たいわ~。
ローカルな場所にあるからこそ、地元の人以外にはあまり知られていない良湯でした。
旅の始まりに、きらりと光る小さな宝石を見つけたような嬉しさがあった。北海道民こくんに案内してもらってホント良かったよ。
次回は、地元っ子こくんお勧めの回転寿司に行って来たお話です。