北海道、旅の始まりは新千歳空港から。
ドイツから東京乗継便でやって来る、家族を迎えるために2020年2月のある日、大阪から新千歳空港に飛びました。
不安定なお天気の中、無事に新千歳に到着
この日は、本州北部から道南にかけて天気が荒れ、搭乗前に『天候により札幌まで運行出来ない場合もございます。』とアナウンスがありました。
私が乗った便は問題なく新千歳に辿り着きましたが、他の何本かの便は運休になっていました。
ここで、『子ども達の乗る便が今夜、新千歳に来ない可能性もある』と、ある意味覚悟をして待つことにします。
私が新千歳に到着したのは午後14時前。
夫と子ども達が千歳に来るのは20時半頃。
だいぶ時間があるな。
新千歳・留まるべきか、動くべきか。
始めは、ほぼ半日ほどもある待ち時間に空港内でやりたいことがたくさんあって、滞在するつもりだったのですが、何せ荷物が多い。
北海道から大阪の自宅までの旅程は2週間以上、スキーもする予定だったので自分ひとりの荷物だけでも大荷物だった当日。
ドイツから子ども2人を連れて来る夫にしたって、全員分のスキー道具と荷物を抱えて長旅で到着したら、迎えに来た私も荷物を抱えて動けない状況とかありえないだろうなと考え直しました。
そこで、一旦札幌に出て宿にてチェックインを済ませ、荷物をお部屋に置いてまた空港に戻って来る事にした。めんどくさいけど、手ぶらで家族を迎えたかったらこうするしかない。
新千歳空港から札幌市内までの交通機関は、主に鉄道とバスだけどバスの方がちょっとだけ安いのでバスの4回券というのを買いました。
通常片道一回で1100円が、1000円になるというお得な回数券です。
有効期限が無いらしいのだけど、私が3回と夫が1回使えばちょうど使いきれる都合の良いチケットでした。
上の画像がバスカウンターです。
新千歳空港からは札幌だけでなく道内各地へのバスが出ていて便利ですね。
国内線、国際線どちらのターミナルにもバス停がありバスは順番に停まるようになっています。
国内線ターミナルから札幌市内(中島公園)まで約80分の所要時間です。
再び新千歳空港、空港内を探索
空港行きのバスは早い時間に終わってしまうので、18時には新千歳に戻ってきました。
国際線ターミナルへも行ってみます。
このブログを始めて、他の方のブログを読むようになってから『空港を楽しむ』という考えがある事を知りました。
空港ラウンジはもちろん、各空港にその地方の特色を打ち出した施設があるそうな。
今まで、飛行機に乗るための施設としか認識していなかった私はいろいろ見逃していたなぁ。
特に新千歳空港は食は道内の美味しいものが一堂に揃い、温泉施設、映画館などまるで一大テーマパークのような充実した空港だという事も知りました。
あのシェルパみたいな大荷物さえなければ、温泉に入って映画でも見ながらゆっくり待っていられたのにな。
国際線ターミナルと国内線ターミナルを繋ぐ3階連絡施設には新千歳空港を楽しむ施設が並んでいます。
ロイズチョコのミニミュージアムと品ぞろえ豊富なショップ
ハローキティハッピーフライト
ドラえもんわくわくスカイパーク
このエリアは子連れが喜ぶエリアですね。
私も札幌でもう少し日にちがあったら、新千歳空港に遊びに来ようかと真剣に考えるくらいでした。
カフェや一休みできる場所がたくさんあって広々してるのはイイ!
ポケモンショップの新千歳空港限定ピカチュウ!
40代主婦の心をも鷲掴みにする、ピカチュウ…あなた、恐ろしい子。
温泉に
映画
北海道の『おいしい!』が集まった新千歳空港
すすきののすき家で定食食べた2時間前の私を全力でしばきたい。
こんなに食べたい所が揃っている空港だったなんて。
うまいもんばっかりやん!
はぁーー 次は絶対 た・べ・る!!
時間が足りなかった新千歳空港・一日遊べる空港です。
この時は20時には閉店してしまうお店が多く、ほとんど流し見ただけでした。
展望ルームにも行ってみたかった。
私達家族に特別だったのは、スタンプをいっぱい集めることができる空港だという事ですね!
この時は空港スタンプラリーを開催していたこともあって、全部で8カ所以上もスタンプを貰える場所がありました。
子ども達が到着してから一番近くのスタンプまで走って行きましたが、最終バスの時間があり他のスタンプは諦めました。
これ、スタンプラリー体質の長男には悔しかったみたい。
うん、気持ちは分かる。
また、行こう!
新千歳空港。