【アルバニアってどこよ?】ヨーロッパ最後の秘境・アルバニアに行きたい。

アルバニア国旗

スマホでWEBを見ていると、画面下に翻訳する?みたいな通知が上がってくるでしょ?

それが2日ほど前から突然に選択肢が日本語かアルバニア語になった。

なぜアルバニア?

確か以前は日本語とドイツ語だったと思う。

いや、日本語と英語だったかな?

それがなんで突然アルバニア語??

てか、アルバニアってどこよwww

 

という経緯があって、アルバニアについて調べてみました。

 

 

超マイナーな欧州の小国『アルバニア』 

なるほど、ここだったのね。

バルカン半島 イオニア海を挟んでイタリアのお向かいです。

隣り合う国は北から時計回りに、モンテネグロ、コソボ、北マケドニア、ギリシャ。

 

首都はティラナ。

公用語はアルバニア語 (英語はあまり通じないらしい)

通貨はレク。

 

宗教の信者数はオスマン帝国支配等の歴史的経緯から、イスラム教徒が大半を占めるが、信仰形態は非常に世俗的で、飲酒なども禁じられていない。

また、キリスト教正教会やカトリックの信者も少なくない。なお、欧州で唯一のイスラム協力機構正規加盟国である。

共産主義時代に信仰が禁じられたこともあり、無神論者を公言する人も多い。

第二次世界大戦後に共産主義国家となり、外交的に1991年まで鎖国状態であった。

その後、市場主義経済に舵をきり、国際社会へ復帰したが、急速な市場開放政策と、ねずみ講の破錠により国民の3分の1が全財産を失い、暴動へ発展してしまう。

現在はEU加盟を目指し、加盟申請中。

長年の鎖国状態から国内のインフラが整備されておらず、欧州最貧困国と呼ばれている。

 

なるほど、『日本人の99%が行かない』と言われているのは最近になるまで外国人が入国出来なかった、など外交的な理由があるんですね。

鎖国や暴動などあまりいいイメージのないアルバニアですが、行った事のある人の旅行記を読むと治安は良いようです。

物価も安く自然が豊かで、遺跡などの見どころも多く非常に魅力的な国ですね。

 

ベラトとジロカストラの歴史地区

アルバニアでぜひ行ってみたいのが世界遺産・イスラムの街『ベラト』。

千の窓を持つ街『ベラト』は、写真を見ただけでその佇まいにやられました。めっちゃ好きなタイプです。

worldheritagesite.xyz

アクアブルーの海・イオニア海のビーチ

アルバニア南部の海岸線は美しいビーチが連なり、まだ未開発な地域も多い事から非常にお得な料金で滞在できるイオニア海の穴場。

ギリシャに近い海辺のまち『サランダ』を拠点に近郊の観光名所を周遊するのが楽しそう。

国内交通網が未発達なアルバニアに子連れで行くなら、名所めぐりで移動に時間を費やすよりも美しいビーチでゆっくり過ごすのが良さそうです。

 

アルバニアに行くなら?アクセスは?

首都ティラナに唯一の国際線が発着する空港があります。

空路で入国するには現在、日本からの直行便はありませんので欧州のハブ空港で乗り換えになります。

ドイツからの直行便は多く飛んでいて「おっ!ええやん」と思ったのですが、アルバニア国内の移動手段は車しかないんですよね。

もし、アルバニア南部のビーチリゾート『サランダ』に子連れで行きたい場合、首都ティラナからサランダまではバスで5時間以上。

しかもエアコンのないバスがほとんどという事で、30度以上に暑くなる夏場はハードなバス行確定なんですよね。

でも、もう一度地図を見てください。

サランダの目の前にはギリシャの美しい島『コルフ島』があり、フェリーで約30分で移動出来てしまうのです。

ならばコルフ島に飛んで、船で渡っちゃったらずっと楽だし、ついでにコルフ島観光も出来て倍々良しじゃない??

という事で、日本からアルバニアに行く場合も欧州ハブ経由でコルフ島⇒アルバニア『サランダ』⇒サランダ拠点に観光というコースがいいのではないかと思いました。

 

新型コロナウイルス感染症に関する対策措置

アルバニアにただ入国するだけ。というなら日本からは制限なしで入国出来ます。ビザも必要ありません。

ドイツからも制限なしで入国できます。

帰国は難しいですね、日本への帰国時に検査、2週間の隔離は必須です。

アルバニア⇒ドイツへも同じように制限ありです。

ただアルバニア⇒スイス、アルバニア⇒チェコは現在制限がありませんのでどちらかの国へ飛んだ後、陸路でドイツに入国することは可能です。

アルバニア⇒ギリシャも現在制限がかかっているので、上に記述したコルフ島⇔アルバニアの旅程も今はまだちょっと難しいようです。(ギリシャでは多くの航路が再開されていません。)

そのうえ、アルバニア国内の制限がまだ残っています。

多くの公共交通機関はまだ再開されていません。

宿泊施設は営業しているようですが、主に自国民向けで外国人観光客の受け入れはまだ始まっていません。

夏休みにはだいぶ再開されるとみられています。

(理由は隣国、ギリシャ・イタリアが観光事業を再開したため、連動しているアルバニアの観光業も追従すると思われる。)

 

知らなかったけど、アクセスしやすく、物価が安く、見どころの多いアルバニア。

感染症が落ち着き次第すぐにでも行ってみたい国です。