ハンブルクどころか、ドイツ全ての観光カテゴリーの中で口コミ評価ナンバーワンの『ミニチュアワンダーランド』に行って来ました。(トリップアドバイザー調べ)
『ミニチュア』って聞いて、正直、心のどこかに『所詮、ミニチュアやろ』みたいな舐めた気持ちがあってん。
プラモデルとか、ミニカーとかマニアか子どものおもちゃやんか。って思ってた。
ただ、ここは有名過ぎるほど有名やし、ハンブルクに子どもと行くなら『ミニチュアワンダーランド』は 絶対はずせないな、と思ってマークしていました。
実際に行ってみて、度肝抜かれた。
『所詮』とか言ってごめんなさい。もうね、驚愕の世界が広がっていましたよ。
子供だましでなく、その作業の行程が分かる大人こそ引き込まれてしまう、全てが極小の世界『ミニチュアワンダーランド』のレポートです。
※追記 書いても書いても終わらないほど長くなってしまいましたので、2回に分けました。
『ミニチュアワンダーランド』への行き方
おはようございます。
ハンブルクの朝7時47分です。
日曜日なのに、ホリデーなのに、6時に起きました。眠い。
なぜ、こんなに早く出てきたのかは、後ほど説明します。
休みの日のこの時間、ハンブルクの湾岸エリアは、犬の散歩の人か、釣り人か、『ミニチュアワンダーランド』に行く人しか見かけない。
行き方は何通りもあって難しくも無いので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
私達は一番近い最寄りの地下鉄駅Baumwall駅から行きました。
橋を渡って歩いて5分くらいです。
橋を渡ると、ハンブルクのランドマーク『エルベフィルハーモニー・ハンブルク』が見えます。
可愛くないミニオンなどに出会いながら運河沿いを歩きます。
赤レンガ倉庫が連なる趣のある通りです。
地味な入り口ですがすぐ分かりました。(他にも観光客らしき人がたくさん入ってゆくので)
ハンブルクの有名観光スポット『シュパイヒャーシュタット』にあります。
大人気!『ミニチュアワンダーランド』のチケットは予約必須。
こちらの公式サイトで予約購入して行きました。
本当は前日の土曜日に行きたかったのですが、2日前に予約しようとしたため既にSoldoutで諦め、日曜日の予約をしようとしたら朝一番の8時からしか予約できる時間が無かった。物凄い人気。
それゆえの、早起きでした。
開館時間の8時を目標に宿を出て、朝のハンブルクを歩くのも気持ちが良かった。
前日に夫が「僕の分の予約はしてないんだよねぇ?一緒に行きたいんだけどなぁ」と寝ぼけた事を言っておりましたが、ハンブルク住みの友人達と夜遊びして朝方帰ってきた夫は寝ぼけるどころか眠りこけておりました。絶対、無理やったやん。
公式サイトでのチケット購入は種類が多く感じるので難しく思いますが、やってみると簡単です。
チケットはプリントアウトするかスマホに保存しておきましょう。
バックグラウンドツアーとか、レイトスペシャルとかありますが大事なのは行く日にちと時間を決めて予約することです。
館内に入場できる人数が限られているので、定員になると入場制限がありそのまま入れない。という事もありえます。
料金は日にちと時間によって多少変動します。
私の時は朝一番の時間だったので大人13.5€、子ども6.75€でした。
身長1メートル以下の子どもは入場無料ですが、展示を見る時に抱っこしてあげないと見えないので、大人がなかなかしんどいと思います。
公式サイトで入場予約のみも出来ます。その時間に行けば並ばずに入場料を払って入館できるシステムです。
事前購入の方がほとんどの時間帯で少しお得なので、予定が決まっているならチケットも購入したほうがいいですよ。
『ミニチュアワンダーランド』の館内施設
ビストロの座席が列車のシートのリサイクルで楽しい。
朝早くに出てきたので、子ども達は朝食をまともに食べていません。
10時前に軽く食べることにしました。
ビストロにお客さんは居なくて、購入したジュースと紅茶とプレッツェルでゆっくりブランチ。
お昼時は混雑しますが、注文会計に時間がかかっても席数は多いので座れない事はないと思います。
朝バタバタと出て来て、今日はじめて落ち着いてほっこり紅茶を飲んでいたら、突然次男がリンゴジュースを私の股間にこぼしやがりまして。
黒のパンツを履いていたから外見からは分からないけど、この後ずっと股間が濡れたまま『ミニチュアワンダーランド』を見学しないといけなかった。どんな羞恥プレイやねん。
このビストロに電子レンジもある調乳用の設備がありました。
オムツ換え台の設置されたトイレあり、身障者用トイレあり、館内はバリアフリーですが、混雑していると身動きが取れなくなるので赤ちゃん連れは抱っこ紐を利用したほうがいいでしょう。
コインロッカーと入り口にクロークがあり(有料)、クロークではベビーカーや大型スーツケースなど大きな荷物も預かって貰えます。
8時の開館から展示を見て回っていますが、まだ半分も見れていません。
10時を過ぎ、館内はいよいよ混雑してきました。
ようし、残りの展示を見に行こう!(股間濡れたままやけど
次回は引き続き『ミニチュアワンダーランド』です。
目がチカチカしそうなほど精巧に作られたミニチュアの世界を、写真多めでお届けします。