『モノは言いよう』という言葉を思い知りました。
前回の記事に対して、かなり強い言葉でコメントをもらいました。
記事の本題は新型コロナ、ドイツの現状について書いた記事ですが。
その中で大事な事が抜けていました。
ドイツでは春から段階的に制限解除が行われ、夏休みの頃には3Gルールが浸透していました。
3Gとは、
①ワクチン接種完了者
②感染して回復した者
③陰性のテスト結果を証明できる者
で、そのいずれかで様々な施設、行事にアクセスできる決まりです。
その頃から、ワクチン接種済の人(回復者も)はテストはしなくても自由に行きたい所に行けるようになったのですね。
その後、制限が強化されて2Gルール(①ワクチン接種完了者と②感染して回復した者)になっても、基本的には2Gの人たちはテスト義務を免れていたわけです。
10月頃から感染者が増えて、ブレークスルー感染が多い事が分かり、2G+ルールが多くの場所で導入されるようになりました。
2G+ルールとは、2Gの人達がさらに陰性検査証明を提示しなければならないルールです。
レストランや娯楽施設などは2G+ルールを採用している所が多いようです。
しかし、職場では3Gルールです。上の記事では職場で定期的に検査が義務付けられていると書きましたが、そこには2Gの人は含まれていません。ワクチン接種していれば検査は免除されるのです。
このように、ドイツでも頻繁に検査が行われているとはいえワクチン接種済の人は未接種の人に比べ多くの場面で検査が免除されているんです。
それはブレークスルー感染もしくは再感染しても自覚症状がなく、検査されず、統計に含まれない患者が一定数発生するという事です。
その流れを見て、また、ワクチン接種がドイツよりも進んでいる英国やアイルランドなど他国の状況を見て、そらそうだよな。ワクチン打ったらたとえ感染しても無症状や軽症で済む人が多いんだから、一斉検査でもしない限りは無症状患者は感染に気が付かないよな。と思ったんです。
そのワクチン先進国、英国では感染者数は高止まりしていますが、死亡者数は比較的落ち着いているようです。
アイルランドでは、感染者数は少しずつ増えていますが、死亡者数は5月からずっと0です。もう一度言います。0です。ワクチン効いてますね!
それらの数字を見て、では彼らは感染者をどのように数えているのだろうと思ったのです。
感染者数が増えれば相対的に死亡者も増えるものだから、感染者数と死亡者数のギャップが大きければ大きいほど無症状者や軽症者を拾い上げて統計に反映されていると考えるのが妥当です。・・・ですよね?
で、ドイツよりワクチン接種の進んでいる日本の場合の検査はどのように行われているのかな?と思ったのです。
自分の生活に関わる規制は知っていないと困るから、気を付けてニュースを読んでいるけど、正直ドイツの状況なんて心配しない。好きにして。
対して日本の事はやっぱり気になるのです。
しかし、上の記事ではまるで詰問しているみたいですね。
いろいろ飛び越して、検査数が少ないから統計には出ていない感染者が多数いるような。
これを『水を差す』と
そのように受け取る読者がいても仕方がない文脈です。
自分でも投稿前にだいぶ違和感はあったのですが、何回書き直しても上手く言えないループにはまってしまい、眠くて面倒になってしまい、そのまま投稿しちゃった。
だから、コメントを貰った時も、『いや 言い方!』って思ったけど、『ですよね。』とも思った。
はい、自覚しています。
そうゆうとこあります、私。
雑な文章を書いたら、雑なコメントが返って来る。
ある意味、打てば響く。みたいな。
ブログってすごいですね。
『言った』『言ってない』みたいな面倒なことにしたくないので、元記事は削除も、修正も、加筆もせずそのままにしておきます。
じゃあ、どう書いたら良かったんだろう。
・・・真面目じゃないので書き直しもしません。
今後、同じ過ちを繰り返さないように注力します。というか、文章がもっと上手く書けるようになりたい。
本当、『モノは言いよう』ですね。
◆◆◆
さて、いつクリスマスが出てくんねん。
と思っている方、ここからが本題です。
「クリスマス休暇にはスキーに行きたい」と毎年、毎年呟いている者ですが、そろそろ各地のスキー場情報が出てきましたね。
今年は雪崩注意報が出されるほど雪の多いシーズンで、もう、ウズウズ。
ラニャーニャちゃんが発生しているのです。雪山の女神!
報道によると、ドイツ、スイス、オーストリアのスキー場が続々オープン!との事。
オ、オーストリアってロックダウンじゃなかったの⁉
スキー場は適用されないってことかしら?
そのスキー場によって、2G、2G+のルールが適用されるようです。
クリスマスのお休みにスイスに家族でスキー旅行を計画していた友人家族から『一緒に行こうよ』とお誘いを受けていましたが、その一家もスイス行きはキャンセルしたそうです。
理由はドイツ、スイス共にリスク地域に分類され、スイス入国の際にPCR検査が必要になったからだそうです。
PCR検査は高いし、時間がかかるし、家族全員分だと負担が大きいですよね。
では、ドイツ国内のスキー場なら・・・とも思ったけど、ドイツのスキー場は雪質がイマイチで雪量も少ない。
混んでる。(今年はそんな事ないか)
コースレイアウトが家族向けではない。
そり滑りが出来ない。
どうせ行くなら、良い条件で思いっきり雪遊びしたいしなぁ。
クリスマスのスキーでドイツは無いな。
因みにドイツ東部のスキー場は年末年始の営業はしないみたいです。
ドイツ南部のスキー場は順次オープンしています。
それもこれも、新型コロナの状況次第。
今、営業していても明日には閉めちゃうかもしれない。
先シーズンは、ひと冬まるごと営業できなかった各地のスキー場関係者にとっても厳しい冬が続きますね。
私達も、お友達家族と一緒なら楽しそうで少し無理しても行きたい。と思っていたけど、彼らが行かないなら行かない。
ああ、ラニャーニャちゃんの腕に抱かれて遊びたかったわ。