【エディンバラ】クリスマスマーケット2022

クリスマスマーケット、今年の第2弾はエディンバラです。

 

世界遺産の街、エディンバラは街を歩いているだけでタイムスリップしたみたい。

クリスマス仕様にデコレーションされた街並みはうっとりするほど美しいんだけれど、クリスマスマーケット会場は意外にも旧市街の外にありました。

 

エディンバラのクリスマスマーケット、メイン会場は、スコット記念塔のあるイースト プリンシズストリートガーデンズです。

私が行ったのは11月28日で、オープン間もない月曜日だったのにかなりの混雑。

これ、週末や終盤の混雑がひどい時は入場規制がかかりそうですね。

ソーセージといえば。のジャーマンソーセージ。

うん、美味しいよねー。

他に、グリューワインやクレープ、ワッフル。

ドイツのクリスマスマーケットでも見慣れたものが並んでいました。

反対にスコットランドらしい出店てなんだろ?

ウール製品のお店はもちろんあったんだけど、食べ物では特別スコットランドな出店は見つけられませんでした。

 

スコット塔のマーケットの他に、プリンシズストリートガーデンズのロスファウンテン周辺もクリスマスマーケット会場になっていました。

こちらの会場は、迷路があったり、ミニ遊園地になっていて、より子連れ向けです。

広々しているからバギーで入って行ける会場です。

エディンバラのクリスマスマーケットは、2023年1月3日まで、12月25日を除いて毎日開催されています。

旧市街の中や、街の中心部の広場で開催される事の多い欧州のクリスマスマーケット。

エディンバラは歴史ある建造物に囲まれたロケーションではない分、現代的な印象がありました。

ノリ的には日本の夏祭りの屋台が並ぶ雰囲気に似ています。

 

趣のある街並みを期待するなら、エディンバラのオールドタウンの主要な通りもイルミネーションで飾られるので、そちらを散策した方がいいかもしれません。

 

クリスマスのイルミネーションが綺麗な場所は他にも...

 

【Edinburgh Zoo】

www.edinburghzoo.org.uk

【Royal Botanic Garden Edinburgh】

www.rbge.org.uk

【Edinburgh Castle】

www.edinburghcastle.scot

 

これらの場所は特別にライトアップしているらしいので覗いてみてはいかがでしょうか。

 

【クリスマスマーケット2022 ミュンヘン】

今年のクリスマスマーケット 第一弾はミュンヘンでございます。

11月22日に行ったから、オープンしたばかりでした。ラッキー♪

 

どこのクリスマスマーケットもそうなんですが、11月末や12月始めのオープンしたてが一番空いていて、クリスマスに近くなるにつれ混雑していきます。

時間帯も午後の早い時間は空いていて、夜になると人が増えるので、訪問する時間はできるだけ調整して行きましょう。

 

ミュンヘンのような有名所のクリスマスマーケットでは、本当に混雑する時間に行くと、グリューワイン一杯買うのに1時間も待たないといけない。なんて事態もありえるので。

さて、ミュンヘンのクリスマスマーケット、正式名称は『ミュンヘナー クリストキンドマルクト』と言います。

市街地の主要な広場に市が出ていますが、まずはマリエン広場のマーケットに行っとけば間違いないです。

www.muenchen.de

私が行った時には既に市庁舎前に巨大なクリスマスツリーがありました。

何も飲み食いしていないので、ここからは写真でミュンヘンのクリスマスマーケットの様子をお届けします。

カールス広場ではアイススケートリンクが特設されていました。

以上、ミュンヘンのクリスマスマーケット、ざっとこのようでした。

ミュンヘン、2022年のクリスマスマーケットは12月24日まで開催される予定です。

期間中にミュンヘンに行かれる方、暖かくして楽しんで来てくださいね。

 

 

【Fontaines D.C.】ライブ@エディンバラ O2 Academy

 

【Fontaines D.C.】

11月28日、スコットランドはエディンバラのライブに行ってきました。

自分の都合の良い時と、まだチケットが入手できる会場を探したら、エディンバラ公演に行くしかなかった。

「んな 無理してまで行かなくてもいいのでは?」と言う夫の意見は振り切って行ってきました。

 

開場2時間前に行ったから1番乗り。

しかし、通信プロバイダの顧客限定で優先入場があり、入場は30番目くらいに。

しかも “私の並んだ列は必ず最遅” というジンクスをここでも漏れなく発動してしまい、手荷物検査が一番丁寧なスタッフさんが念入りに検査を終えた時には最前列がほぼ埋まってる状態で、泣いた!

かろうじてステージ右端のスピーカー前に滑り込み。

 

サポートアクトは『WUNDERHORSE』でした。

今まで行った全てのライブでのサポートアクトの中で一番良かった。

オーディオで聞くより、生はもっと重くて歪んだ音で全く別物に聞こえるの。

パフォーマンスもニルヴァーナを思い出すようないい意味で荒んだステージでした。

ニルヴァーナ観たことないけど。

 

会場がいい感じに温まり、前方中央で待ってた数人が倒れて救護室に運ばれていった後、いよいよ『Fontaines D.C.』登場!

あ あかん。

私も倒れそう。興奮し過ぎで!

 

過去3回のライブではいずれも中央より左側ばかりだったから、右手の出来ればDeegoの正面あたりがいいなぁと思ってたの。

希望よりだいぶ外側になったけど、最前列は確保。

スペイン出身のCarlosの前だったからか、近くにスペイン語話者のファンがたくさんいました。

いいなー、私がスペイン語話せたならめっちゃ話しかけたいわ!

 

スペイン語もいいんだけど、歌ね。

みんな英語ネイティブだから早い歌詞でもガンガン一緒に歌えて、やっぱりドイツでライブ行った時より会場に一体感があったな。

モッシュやクラウドサーフもはじめから凄くて、その点 中央ではなく端の方の立ち位置で良かったかも。

中央だったら怪我してたと思うよ。それくらい激しかった。

Deegoのコーラス&口笛もバッチリ頂きました。

 

【Fontaines D.C.】のライブは格が違うの。

観客を無理やりにでもぐわっと持っていってしまうような独自の世界観があります。

病み付きになる。

 
 
 
 
 
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【セットリスト】

夏のドイツでのライブとは少し変えてきてますね。

アンコールに『BIG』が入ってる。

 

ところで今、Fontaines D.C.は地元、ダブリンでライブやってるんですよ。

そのセットリストが良い!

『Roy's Tune』

『Dublin City Sky』

『Liberty Belle』

うん、それやるよね〜。な、バンドのダブリン時代を代表する曲が入ってました。

来年、2月に来日する時はどんなセットリストでやるのか楽しみです。

 

『O2 Academy Edinburgh』 

会場となった『O2 アカデミー エディンバラ』を紹介します。

ライブイベントの時の収容人数は3000人。

他に結婚式場や、会議、ディナーショーなど様々な形のイベント会場として使われているみたいです。

パブが併設されています。

ライブの際の人員整理もきちんとされていたし、セキュリティの質も高い。

ライブ中に飲料水を配るなど、観客の安全にも配慮があって、安心出来る会場でした。

トイレも十分な数があり、良い。

ドイツやフランスの会場は見習って欲しい。

終演後は速やかに会場から出ないといけなくて、購買や他のファンとの交流が忙しなくなっちゃうのが少しさみしかったよ。

場所はこちら↓

近くに鉄道駅の『Slateford駅』がありますが、エディンバラ市街から行く場合はバスを利用した方が便利です。

電車は運行本数が少ないのです。

バス停は駅の近くにあります。

バス停から、ライブ会場まで徒歩5分以内。

 

駅周辺はガランとしていますが、大きなスーパーマーケットがあります。

マクドナルドも入っていて、遅くまで営業していたので帰りに立ち寄って夜食を買いました。良さげなものが無くて日清カップヌードル買ってしまった。

中年が夜食で食べたらあかんもの代表よね。

 

今回のスコットランド旅行は予定通りに行かない事ばかりだったんだけど、【Fontaines D.C.】のライブだけはやっぱり外さなかった。

そして、ライブ目的に行ったエディンバラは、めっちゃいい雰囲気の街でした。

まだ報告したいライブはあるのですが、次回は今年行ったクリスマスマーケットの記事にします。

季節モノはね、時期を外すと来年まで書けなくなっちゃうから。

 

 

 

ライブ【Fontaines D.C.】@ヴィースバーデン

もう、遠い夏の話なんですが。

 

8月24日、とうとう私は『Fontaines D.C.』の単独ライブに行って来たんです。

夏フェスで観て、すっかり嵌ってしまったアイルランド出身のバンド『Fontaines D.C.』

 

www.takimama.com

 

www.takimama.com

自宅から比較的行きやすいヴィースバーデンに『Fontaines D.C.』が来るなら見逃すわけにはいかないでしょ。

2時間前に会場に行ったから私より早かった人は4人だけだったよ。

この方達とは好きな音楽の話で盛り上がり、ライブ行脚の情報交換も出来て、待ち時間が楽しかった!

ヴィースバーデンはフランクフルト空港から近いと言う事もあり、ファンもインターナショナルでした。

私のような在独外国人や、ベルギーやクロアチアから参戦した人、好きな音楽を追いかける情熱が国籍や言語を軽々越える。

 

【Fontaines D.C.】ライブ

今回も最前列。

しかもボーカル Grian Shattenのド真ん前!

毎回なのかは分からないけど、バンドが登場する時に観客に花を投げ入れるの。

キザ!! かっこいい!!!

しっかりキャッチできました。

 

セットリスト

ロックスターと呼ばれる人は、ファンの目に実際に星をキラキラ見せるからそう呼ばれるんだと思う。

“かっこいい”の洪水を浴びてきました。

 
 
 
 
 
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フェスの回も合わせれば、今年一番多く観る事になりそうな【Fontaines D.C.】

ダブリン産で最高のもの、ギネス以来。

と言われるバンド、極上の沼にどっぷりはまりたい。

【Fontaines D.C.】ファンの聖地巡り【ダブリン】

アイルランドへはKennyHooplaのライブが目的で行ったのですが、せっかくダブリンに何日か滞在するならと欲張ったのが聖地巡り。

大好きなバンド【Fontaines D.C.】はダブリン出身。

予定が合わずライブには行けなかったけど、彼らゆかりの地を巡る事ならできる!

ファンにしか理解されないニッチな場所をまわってきました。

 

The Liberties

バンドが産まれた場『BIMM Dublin』

Fontaines D.C. のメンバーが通い、出会った音楽カレッジ。

正式名称は『British and Irish Modern Music Institute』

 

パブ『The Liberty Belle』

同じ名の曲がありますね。

goo.gl

 

ライブハウス『Vicar Street』

地元のライブハウス。

近日、三日連続で公演予定です。

こんな小さな箱で、ローカル感いっぱいのライブ、いいなあ。

goo.gl

 

The Temple Bar 付近

ライブハウス『The Workman's Club』

バンドが無名時代にライブを行なったバー。

goo.gl

 

ライブハウス『The Button Factory』

同じくバンドがライブを行なった会場。

goo.gl

 

ピザ屋『DiFontaine's Pizzeria』

ミュージックビデオに登場するピザ店。

メンバーが学生時代に通ったのかな

g.page

 

 

リフィー川北岸

レコーディングスタジオ『Darklands Audio Recording Studio』

初期の楽曲を制作したスタジオ。

goo.gl

 

ムーアストリート『Moore Street』

ミュージックビデオBigの撮影地。


www.youtube.com

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ここは歩いてて偶然見つけた。

「え?ここ知ってる!嘘!待って!知ってる!!」

て、思わず飛び上がって、嬉しさのあまりコラボ映像制作しちゃった場所。

 

ご覧の通り日中は通りがマーケットになります。

ただ治安はあまり良くなさそう。

街角の所々に場末な雰囲気の老婆が立ち

「シガレェーッツ!」て通行人に声かけてるの。

普通のタバコなら合法な販売店でいくらでも買えるから、彼女達の売るシガレットは違法なブツである可能性がある---?

 

キルメイナム刑務所『Kilmainham Gaol』

ライブアルバム Live at Kilmainham Gaolの場所。

こちらは、普通にダブリンの観光名所なのです。

空き時間に急に思い立って行ってしまい、オンラインで事前予約をしていなかった為、刑務所内には入場出来ず。

併設のミュージアムだけ見学してきました(無料)

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---

ギターのConor Curleyがバイトしていたというブリトー屋さんは見つけられなかった。

ダブリンにはブリトー屋さんが多過ぎて。

 

Dublin City Sky という曲にチャイナタウンのバーでなんちゃらって歌詞があるから、ダブリンにもチャイナタウンがあるのかと思ったら、私が想像してたようなのは無かった。

↑私が想像してたようなチャイナタウン

街はずれに『Chaina Town』という名の中華料理店ならあります。

 

それから、Live from A Night at Montrose という公式ビデオ。

Montrose という地区はあるけど、それらしき建物は見つけられず、ごく私的な邸宅などで撮影したのかしら。

 

今回は、Fontaines D.C. に興味の無い方にはなんのこっちゃ。な回になってしまいましたね。

ダブリンの若いカルチャーやローカルな生態を知りたい方にはいいコースだと思います。

 

スマホがダメになった。

お気づきの方もいるかもしれませんが、このアイルランド旅行中にスマホの調子がおかしくなって、突然バッテリーが落ちたり固まったりポルターガイスト化してしまい、多くの場面で写真が撮れていません。

旅行から帰ってきてからスマホは買い換えたんですけどね。

 

そんで、最近になってタブレットPCも壊れちゃった。

だから今は、スマホで記事書いてるの。

慣れてないから誤字は多めに見てね。

 

で、古いスマホで撮った画像をトランスポートすんのが大変過ぎるから、アイルランドの旅行記は一旦お休みします。

新しいPC買ったら続き書くね。

 

そんな事情で次回から時間軸が飛びまくるかと思うんだけど、書きたい事が溜まっているし頑張ります。

 

旅行中はライブ予定のKennyHooplaとFontaines D.C.ばっかり聴いてたのに、脳内を流れる曲はずっとコレでした。


www.youtube.com

 

民生の刷り込み、呪いなみ。

ダブリンのお得な宿『Tom, Dick & Harriet's』

Tom, Dick & Harriet's Dublin

7月のアイルランド旅行。

ダブリンで宿泊したのは予定していたライブの会場から歩いて帰れる範囲で、最もリーズナブルな宿『Tom, Dick & Harriet's』です。

 

『Tom, Dick & Harriet's』アクセス

空港行き路線も通るバス停やミニスーパー、カフェが近隣にあり便利の良い立地です。

ダブリン観光を重視するなら、南に通りを下ったもう1本南側のParnell St.より南のエリアにした方が更に便利だと思います。

O'Connell St.に主要な路線が通るバス停が集中していますし、ホテルの数も多く、夜間の外出にも不安が少ないと思います。

 

『Tom, Dick & Harriet's』はカフェ併設

Tom, Dick & Harriet's Dublin

Tom, Dick & Harriet's Dublin

『Tom, Dick & Harriet's』は表の通りはカフェになっており、宿はカフェの裏側の別棟部分です。

駐車場あり。

Tom, Dick & Harriet's Dublin

Tom, Dick & Harriet's Dublin

カフェは居心地の良さそうな雰囲気でしたが、私が訪れた時は営業していませんでした。

カフェ営業中なら問題ありませんが、それ以外の時間帯に到着する場合はオーナーとしっかり連絡を取らないとチェックイン出来ません。

宿の入り口はカフェの横のドアから入って、カフェの中を通り、裏口からいったん外へ出て宿泊棟に辿り着く仕組みです。

暗証番号のテンキーと部屋の鍵のダブルキーシステムでした。

 

『Tom, Dick & Harriet's』お部屋

Tom, Dick & Harriet's Dublin

お部屋はシンプルで、センス良くまとまっていて快適でした。

掃除も行き届いてとても清潔。

必要なものが揃っていました。

物価の高いダブリンではコスパの良い宿です。

Tom, Dick & Harriet's Dublin

オーナーに「改装工事中だから騒音が気になるかと思うんだ、ごめんね。」って言われたんだけど、工事は日中で宿に居ない時間だったし全く気にならなかった。

夜は静かでとてもよく眠れました。

Tom, Dick & Harriet's Dublin

とても便利だったUSBポート付きのコンセント。↓

Tom, Dick & Harriet's Dublin

アイルランドでは公共の乗り物や宿にUSBポートが設置されていてとても助かりました。

ドイツとアイルランドではコンセント型が違うから変換コンセントを持って行ったけど、あまり使う機会なかった。

 

建物が古いからか、水回りが少し弱かったのが唯一残念な点でした。

トイレを流す音が大きすぎて、夜に使う時に慄くほど響く流水音に毎回ビビっていました。

あと、シャワーが固定式なのも好きじゃない。

Tom, Dick & Harriet's Dublin

Tom, Dick & Harriet's Dublin

用意されていた石鹸類↓

Tom, Dick & Harriet's Dublin

 

ダブリンでリーズナブルな宿泊先を求めている方にお勧めな宿『Tom, Dick & Harriet's』でした。

【KennyHoopla】2022年7月16日ダブリンライブ

The Academy, Middle Abbey Street

2月に行く予定だったライブが7月にリスケされた、KennyHooplaのダブリンライブです。

 

ゲートオープンの1時間前に行ったら、既に多くの人が並んでいて『失敗した!』って思ったの。

でも、並んでいたほとんどの(おもに女子)は同じ会場の別ホールであった【Orga Gartland】のライブに並んでいたみたい。

ケニーのほうには入場時点で15人くらいしか並んでいなくて、不安になる。

人の少なさにうっかり油断して最前列を確保できませんでした。

2列目になっちゃった。

私の前に居るのは私の顎くらいの背の高さの小柄な女の子で、この子の後ろなら視界は良いし、柱の外側だからモッシュの被害も少なさそうだと思いその位置で待機。

さらに長い待ち時間の後、サポートアクトがあり(サポートアクトに関してはあまり語りたくありません、察してください)

 

いつしか会場内も満員になり、待ちきれない気持ちが最高潮に達したころ・・

ケニー登場!!

うわうわうわー。近い!

平均年齢若い会場内は一気にモッシュの渦と化す。

私の前の小柄ちゃんが周りにグイグイ押されて前線から離脱しそうや!

君はここに居てくれないと困るのよ、小柄ちゃんを後ろから支えるように押し返すが、力の差は歴然で小柄ちゃんの右手が辛うじてフェンスを掴んでいるだけになった。

うー、やっぱり自分で最前列確保しとけば良かったな。

kenny hoopla

小柄ちゃん、とうとうモッシュの波に吹っ飛ばされてどっかいっちゃった。

そのまま私も5列目くらいに流されて、後半は全く前が見えん!

このホール、ステージに高さが全くないのよ。

視界は前の人の頭のみ。

仕方ないからスマホを掲げてずっと録画状態にしてました。

 

ずっとライブに行きたいと思っていたKennyHoopla。

ケニーの生声良かったわぁ。

出てきたときにはもうかなーり出来上がっていて、最前列の美女に顔くっつく勢いでずっとヘラヘラしながら歌ってたwwww

あと、天井が低かったからお決まりのバク転も封印されてました。

フェンスによじ登って、そのままクラウドサーフに行くーと見せかけて行かなかった。

たぶん、戻れなくなっちゃうから?

 
 
 
 
 
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これはまだ、ライブ前半。前がよく見えてました。

kennyhoopla

最近、お母さんを亡くしたケニー。

メンタルにも問題を抱え、薬物の心配もある。

薬物とメンタルヘルスには相関関係があり、心の辛さから逃れるために薬物に依存してしまうのか、薬物の影響で心の健康を損なうのか、どちらにせよ互いに良いように作用してはいかないのは間違いないから、ファンとしては悲しい気持ちになる。

この若い才能を潰さないよう、なんとか乗り越えて欲しいと願います。

彼の音楽は、このまま続けていれば必ずビッグになるはずだから。

 

『The Academy, Middle Abbey Street』

会場となった『The Academy, Middle Abbey Street』

周辺の雰囲気は遅い時間にライブが終わっても、怖くなるようなエリアではありませんでした。

夏だったので外に出てもまだうっすらと明るかった。

近隣には歩道に客席を並べたカフェやレストランが何軒かあり、平和。

今回のライブは18歳以上限定だったので、身分証明の提示が必要で、手荷物検査も厳格でした。

 

とにかく声が良いKennyHoopla。

復活したらまたライブ行くよー。

待ってるからね。

 

 

 

2022年夏・混迷を極める欧州の空港、だが無事に飛べた。【フランクフルトーダブリン】

フランクフルト空港

この夏の旅行について思い出すのは色々とあるが、欧州ではコロナ後初の長期休暇シーズンだった。てのが自分の中では一番大きい。

当時の英国首相ボリス・ジョンソン氏がスピーチで『コロナはインフルエンザのような風邪としてこれからも気を付けてください。』という事実上のコロナ収束宣言がなされたりしましたしね。

世界的にはコロナの影響を受ける、もしくは受けやすい旅行先もまだ多く、ウクライナ紛争もあり、欧州人は休暇の行き先を欧州域内に限定した人が多かったようです。

そんなこんなでコロナ後のリバウンド需要が元々脆弱だった交通網を直撃し、鉄道も空路もどこもかしこも大混乱。

て、報道を毎日聞かされて正直ビビってたんです。

特に各空港に山と積み上げられたロストバゲージの映像は怖ろしかった。

遅延、運休は当然のように繰り返されて、自国に帰れず休暇先の空港で眠る人々の映像もイースターの頃はまだ衝撃だったけど、夏休みが始まる頃にはもう見慣れるほど常態化していたし。

 

↓ これは帰りのフランクフルト空港で見かけたリアルロストなバゲージ。

フランクフルト空港

 

フランクフルト空港→ダブリン空港 ルフトハンザ航空976便。

乗り継ぎはないけど、今回はターミナル1だし、大丈夫かなぁ。

 

結果、私は被害に遭いませんでした。ラッキーだった!

フランクフルト空港はいつも混雑しているので(コロナ以前から)3時間前に空港に到着しているようにね。って言うのが常識なんですが7時25分発の3時間前って、何時に起きないといけないのさ⁈

念のため5時前に空港には行ったんですが、チェックインカウンターに並ぶ必要もなく拍子抜けするほどスムーズだった。

オンラインチェックインを済ませていたのが大きいと思います。

ルフトハンザ航空

このようなマシーンがありまして、自宅でプリントアウトした搭乗券のバーコードをピッとすると荷物につけるラゲッジタグがビーと出てきます。

それを自分で荷物に取り付けて、画像奥にみえるカウンターのコンベアに乗っけると荷物は自動で運ばれていきます。

基本無人なので不安になりますが、警備員も兼ねたようなスタッフがひとりいて「このマシーンだよー。それが済んだらこっちだよ。」って案内してくれるので大丈夫です。

ルフトハンザ以外の航空会社はどうか分かりませんが、このシステムで少なくともチェックインカウンターの待ち時間はゼロでした。

ルフトハンザ

フランクフルト→ダブリンは6割くらいの搭乗率。

離陸後、後方の誰も使用していない列の座席に移動しました。

これがあるから、有料で座席予約するの嫌なんだ。

満席だったとしても1時間のフライト、近いなダブリン。

【追記・訂正:ドイツーアイルランドには1時間の時差があるので、実質飛行時間は2時間です。出発・到着時刻がそれぞれ現地時間表記だったのを、そのまま受け取ってしまいました。】

 

窓の外を眺めていると、大陸を離れてから英国にかかるまでの間、すれ違う飛行機の多さにビビる。

なかには自機の真下50mくらいの高度差ですれ違う飛行機もあったりして、これってぶつからへん?ほんまに?大丈夫??

恐怖やわ、イギリス海峡。

 

その後も順調に飛行を続け、ダブリンに到着。

ほぼ時間通りでした。

ダブリン空港

フランクフルトに比べるとダブリン空港はこじんまりしていますね。

朝早すぎて空港のお店も開店前だったフランクフルト、お腹がすいた。

街に向かう前にダブリン空港2階のフードコートで食べて行こう。

ダブリン空港

ダブリン空港は2階のフードコート以外にも、ターミナルビルを出てバスターミナル前の建物にも少し食べる所がありました。

アイルランドってやっぱり物価高い。

そして飯マズ・・・・(個人的な感想です。)

 

さて、ダブリン空港からダブリンシティに行くにはバスかタクシー利用になります。

下の画像、バスターミナルの黄色の『Dublin Bus』と書かれた所が路線バスの乗り場です。

ダブリン空港 バスターミナル

後で気が付いたけど、アイルランド内の移動ってほとんどバスだった。

鉄道もあるにはあるけど、バスの方が便利だったり安かったりでわざわざ電車に乗ろうとしない限り、たいていはバスに乗る事になります。

空港からダブリンへのバスは色々種類があって料金や所要時間に差があるらしいのですが、私はたまたまちょうど良く時間の合うバスに乗ったら一番安い料金でダブリン市内まで行く路線バス『Dublin Bus』でした。(ダブリン空港→ダブリン市内:2.60€)

現金で支払いしたい場合、おつりが出ないのでいつも小銭をキープするようにしていました。

Leap Cardっていう交通パスを使えばキャッシュレスでアイルランドの公共交通機関が利用できます。

ダブリン市内のバスは路線も多いし、地理に慣れるまでは少し難しいけど、グーグルさんのおかげでなんとか乗れました。

英語だし、なんとかなる。

「○○に行くバス、どれ?どこ?」って私に聞いてくるダブリン人、1日に3回くらいあったんだけど、なんで? ゆるして、分かんない。

ダブリン バス

ダブリンの市バスは二階建て。

乗車したいバスが来たら手を上げて合図して、運転席のある前から乗って、支払い、降りたい時にブザーを押して降ります。

ダブリン バス

車内のようす。

各座席にUSBポートがあって、フリーWiFiだし、使い勝手の良いダブリンのバス。

ダブリンバス

 

 

アイルランドに行く前、アイルランドってすごく洗練されていてクリーンなイメージがあったの。北欧のような。

治安の良さや、物価の高さから勝手に自分が想像してた。

行ってみたら、街は凄く汚い!臭い!なんかヤバイ路地裏があちこちにある!!

イギリスの都市に近いんだな。って思った。

そりゃそうだ、元々はひとつの連邦だったんだし、文化的にも兄弟みたいなもんだものね。

私が宿泊したエリアがそうだったのかもしれないけど、まるごと『トレインスポッティング』な通りがあったり、大きな道路でも道の反対側は絶対一人歩きしたくない雰囲気だったり。

アイリッシュはクールだし、カッコいいのにダメなところも隠さず自然体で、人間臭さに溢れていて、道路に家庭ごみが散乱していて、甘い汗のにおいが漂う街。

バス降りて5分でダブリンが大好きになった。

 

体感では治安はあまり良くなさそうだな。と感じたんですが、どこの建物を見ても地上階の窓に鉄格子が嵌められていないんですよね。

ドイツでは地下・地上階の窓や入り口は必ず鉄格子かシャッターで防犯しています。

それを見慣れていると、ダブリンのような都会で住居のセキュリティにあまり気を使わなくていいほどには治安は良いのかな。と思いました。

逆に考えると、ホームレスや薬物依存症者は多くいるけど、社会保障がしっかりしているから犯罪行為を犯さなくてもよい。という事なんでしょうか。

それもダブリンが特別ヤバめなだけで、他の地域はとても安全でした。

アイルランドの治安が良い。っていうのは本当です。

 

本来の目的はこれだった!

次回は、7月16日、Kenny Hooplaのダブリンライブレポをお届けします。

 

 

 

 

 

 

フランクフルト空港近くの宿『Park Inn by Radisson Frankfurt Airport』

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

早朝や深夜のフライトを利用する時に便利な空港近くの宿。

今回は、フランクフルト空港近くのビジネスホテル『Park Inn by Radisson Frankfurt Airport』を紹介します。

www.radissonhotels.com

 

『Park Inn by Radisson Frankfurt Airport』立地

『Park Inn by Radisson Frankfurt Airport』はフランクフルト空港近くの空港ホテルが集まるエリアの中心にあります。

【ホテル-空港間アクセス】

徒歩

約30分。

大きな道路を横断しないといけないので、荷物のある方や慣れていない人にはお勧めしません。

市バス

フランクフルト空港ターミナル1の17番乗り場からX17線、『Neu-Isenburg Gewerbegebiet Ost』行き、『Neu-Isenburg Gewerbegebiet Mitte』下車50mです。

シャトルバス

空港からホテルまでのシャトルバスは無料。

ホテルから空港へ向かうシャトルバスは6€。

運行時間は6:00-12:00、16:00-23:00です。

電車

ホテルから徒歩5分、Sバーンの『Frankfurt am Main Gateway Gardens』駅は空港までひと駅3分。

フランクフルト市街中心部までは乗り換えなしで約20分です。

Frankfurt am Main Gateway Gardens

新しく出来た駅らしく、駅周辺はまだ工事中でした。

駅構内も新しい。

近未来というか、無機質な感じ。

Frankfurt am Main Gateway Gardens

このエリアはまだこれから開発が進められているようですね。

航空業界関連のオフィスビルがある他は、ほぼホテルしかありません。

大きめのスーパー『REWE』(無料Wi-Fiあり)と、カフェ・レストランが数軒。

営業時間外に到着した場合は食べる所がないので、空港で済ませてきた方がいいと思います。

 

『Park Inn by Radisson Frankfurt Airport』

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

大型のホテルです。

↓Sバーン駅から見たホテル裏側。

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

現在、駅とホテルの間は広い空き地になっていますが、今後なにか別の建物が建設されそうな広さでした。

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

ホテル入って正面にレセプション。

右手がロビー、朝食会場を兼ねたカフェ。

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

こちらのホテルではオンラインチェックインに対応していました。

私は現金で支払いたかったので直接レセプションでチェックインしました。

レセプションでは英語も対応。

お部屋の鍵はカードキーで、チェックアウトの際にはレセプションカウンターに置いて出てくればいいシステムでした。

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

『Park Inn by Radisson Frankfurt Airport』お部屋

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

クイーンサイズベッドのスタンダードルームを利用しました。

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

お部屋の広さは21㎡、ひとりで一晩寝るだけなので十分。

建物が新しく、どこもキレイ、お部屋の設備も整っていました。

クーラーは、建物全体で統一された空調でした。この時はとても暑い日だったのですが、お部屋の中は快適に保たれていましたよ。

シャワールームの広さも十分。
オールインワンソープが備え付けられていました。

ベッド周りのライト、コンセントもバッチリ。

パーク側(駅側)のお部屋だったので、とても静かでした。

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

『Park Inn by Radisson Frankfurt Airport』料金

今回は、一番料金の低いスタンダードルームをひとり1泊利用で90€弱でした。

このエリアの相場で言えば最安値クラスです。

反対に、このエリアは比較的新しく、一定水準以上のビジネスホテルしかないので、もっと予算を抑えたい人はフランクフルト市街のホステルやバックパッカー向けの宿を探せばいいと思います。

最高級でないとダメな人にはエリア内にヒルトンやハイアットもあります。

でも、そこに拘るなら空港直結のシェラトンとヒルトンがありますので、私なら空港直結ホテルにします。

 

翌日の早いフライトに備えて、ゆっくり過ごせました。

フランクフルト空港近くの宿を探している人にお勧め出来るホテルです。

というか『Frankfurt am Main Gateway Gardens』エリアのホテルはどこも一定水準以上なので、どこを選んでもいいと思いますよ。

Park Inn by Radisson Frankfurt Airport

 

 

 

 

フランクフルトで過ごす夏の午後【ドイツ】

フランクフルト・アム・マイン

ヨーロッパ最大級のハブ空港があるフランクフルト・アム・マイン。

多くの旅行者がまず最初に足を置くドイツの都市であります。

 

上の画像、手前がマイン川。

ドイツにはフランクフルトという地名が他にもあり、〝マイン川沿いのフランクフルト〟と区別して呼ばれています。

7月ひとり旅の旅程はレッチリのハンブルク公演の後、アイルランドに1週間の予定です。

フランクフルト発ダブリン行のフライトが朝早い時間だった為、フランクフルトで前泊することにしました。

実は、この旅行の準備段階ではまだ出国前のコロナ検査が必要で、そのために多めに時間を見積もっていたのでした。

しかし、そのコロナ検査が不要になり、フランクフルトでのフリー時間が増えた。

いいね!何しよ。

とは言え、特別行ってみたい。とか、見てみたい場所が思いつかない。

Google先生の指図がままに、無計画に歩いたフランクフルトの一日です。

ハンブルク・アルトナ

午前7時。ハンブルク・アルトナ。

ケルンで乗り換え、フランクフルト空港駅に13時半到着です。

空港駅から宿に向かうシャトルバスを間違えてしまい、大幅な時間ロスがありましたがホテルにチェックイン後フランクフルトシティに向かいます。

フランクフルト・アム・マイン

たぶんこの辺が一番の繁華街。

目的もなくブラブラ歩いていたらコスメショップ『セフォラ』を発見!

以前、コスメは何をどこで買ったらいいか分からない。と書いたらMay (id:eurotravellermay)さんが親切にアドバイスくれたんですよね。

で、セフォラに行けばいいと教えてもらったんだけど、考えなく来たからリストアップしてくれたコスメの名前メモってない!

入店したは良いが、結局どの商品を買えば良かったのか分からず購入出来ませんでした。

ヴ~ 私のまぬけ。

(私信:May (id:eurotravellermay)さん、その後、別の都市でセフォラに行く機会があり、無事にコスメ購入出来ました。ありがとう!感謝!)

 

買い物はしたいけど、翌日からアイルランド1週間だし、不要な荷物は増やせないし、ここは我慢。

そのまま歩いて、かの有名なRömerberg(レーマー広場)にやって来ました。

Römerberg

フランクフルトシティは来たことがあるけど、昔の出来事すぎてどこに行ったのか全く覚えていないので新鮮な気持ち!

さすが、この辺りは観光客で賑わっていますね。

お腹もすいたし、どこかで休憩しようかと探すもどのお店も満員だったから、まだまだウォーキング続行。

暑い夏の午後、日陰を求めて川沿いを歩きます。

フランクフルト ユースホステル

あ! ここ見覚えある!!
『ユースホステル・フランクフルト』

20年前、人生で初めてドイツに来た時、空港から向かったのがこのユースホステルだった。

バスの運転手に「ユースホステル前の停留所に着いたら教えて?」って言ったのにスルーされた事とか。

到着したのが朝7時前だったから自分用ではない朝食を食べられたとか。

ドミトリーで同室だった女子グルーブにしつこく誘ってくる男子グループがいて夜中騒がしかったなとか。

他の日本人宿泊者と知り合って、一緒にザクセンハウゼン行ったなとか。

覚えてる覚えてる。

っていうか、思い出した。

朝食については、私が到着した時、レセプションの男の子が、隣にいたグラマラス美女に気を取られて私に朝食券を渡しちゃった。→私、そういうシステムなんだと納得。

だから、私が勝手にタダ飯食べたんじゃないよ。ラッキーだったけど。

20年前と外観は変わっていないけど、古さは感じないし、立地も悪くないし、家族やグループで利用するのならコスパ良くていいですね。

 

さらに歩いて、歩いて。

やって来たのは日本のラーメン屋さん『Muku』

開店と同時にお邪魔しました。

店内は落ち着いたバーのような内装、私、お酒飲めなくてスミマセン。

日本語の流暢な店員さんがサイドメニュー頼んでも量が少ないから大丈夫ですよ。って言ってくれて、春巻きも頼んだ。

でも、私の思ってた生春巻きとは違って、想像の倍くらいの大きさで、見た瞬間食べきるの無理!って思ったわ。

サービスで特別大きなサイズにしてくれた。とかじゃないよね。

Muku

ラーメンはあっさりめが好きならこっち、とお勧めされた〝ヤマタニ〟ラーメンを。

久しぶりに日本のラーメンだ。

チップも入れて、合計30€ちょいでした。

次は、サイド無しで豚骨を試してみよう。

ご馳走様でした。

お腹いっぱい。

 

翌日に備えて、早めに宿に戻ろう。

次回は、フランクフルト空港近くのホテル宿泊レポです。