【Cigarettes After Sex】ライブ@梅田クラブクアトロ

Cigarette

2月8日 梅田クラブクアトロであった、『Cigarettes After Sex』のライブに行ってきました。

www.cigarettesaftersex.com

 

【Cigarettes After Sex】

アメリカ・テキサス出身の3ピースバンド。

両性具有の歌声と言われるGreg Gonzalezが率いる。ジャンルはドリームポップ、スローポップ、インディー??

この冬に、広範囲にアジアを周るツアーを行っていて、ほとんどの会場でソールドアウトでした。

もちろん、梅田クラブクアトロでもソールドアウト!

梅田クラブクアトロ

開演2時間前に会場の様子を見に行ったら、バンドの入り待ちをしている人が数人。

そのまま一緒に待っていたらメンバーが到着、親切に写真撮影やサインに応えていました。

 

その後、夕食を済ませて会場に戻ると既にたくさんの人が待っていたので私も列に並ぶ。

と言っても、チケットに振られた番号順に入場するシステムなので早く並んだからと言って早く入れるわけではないんだな。

私の番号、48番だったのに運よく2列目を確保できました!

この時はまだほとんどの人がマスクしてましたね。

隣の美人大学生とお話しながら待ちます。楽しみすぎて足元がふわふわする!!

 

もうすぐ始まるよー♡

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思わず踊ってまうww 動画が揺れるwww

Cigarettes Ater Sex

この数年(ほぼコロナ禍の時期と被る)ずっと行きたいと思ってた『Cigarettes After Sex』のライブ。

思ってた通り、甘くて、羽で頬を撫でられるような、優しい夢のようなライブでした。

Cigarettes Ater Sex

 

【セットリスト】

Crush

You're All I Want

John Wayne

Pistol

Cry

Affection

Falling In Love

Nothing's Gonna Hurt You, Baby

Sweet

Sunsetz

K

Heavenly

Apocalypse

 

Cigarettes Ater Sex

音楽スタイルからしてモッシュとかダイブとかはなかったけど、「ぎゃー-!!」って大声で叫んでるお客さんは何人かいた。

満員のクアトロがCigarettes After Sexの世界観ひたひたに浸かった、恍惚のライブでした。

 

帰りにアルバム『I.』のTシャツ買いました。

飛行機で隣の人に「そのTシャツ何のTシャツなの?」と聞かれるなど、カッコいいTシャツです。

 

【梅田クラブクアトロ】

梅田クアトロ、収容人数は約600人だそうです。

ホールが段々に3段に分かれている(高低差が大きい)ので、後方にいてもステージが良く見えます。

ホールの規模も大きすぎず、アーティストが近くていい会場だと思います。

入場にドリンク購入が必須で、600円の高額な水を買う羽目になったけど、それもこういった良いライブハウス存続の為の寄付だと思えば納得です。

有料のコインロッカー完備。

コインロッカー、ドリンク代金、グッズ販売は現金の支払いのみでした。

 

 

次回は、次の週に同じく梅田クラブクアトロであったFontaines D.C.ライブの模様を紹介します。

 

The 20 Best Songs of 2022! TAKIママ版

前回のベストアルバムに入らなかった音楽で、どうしても断捨離したくなかったものを20曲に絞りました。

ランキングではないベスト20曲 of 2022。

どうぞ!

 

 

 

070 Shake- Cocoon


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First Aid Kit - Out of My Head


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FKJ - Us


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Florence + The Machine - King


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Giant Rooks - Morning Blue


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Gorillaz - Cracker Island ft. Thundercat


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Greentea Peng - Look To Him


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Harry Styles - As It Was


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Kid Kapichi - Rob the Supermarket


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La Femme - Sacatela


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Lana Del Rey - Did you know that there's a tunnel under Ocean Blvd


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Lizzo - About Damn Time


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Nia Archives - So Tell Me…


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Shout Out Louds - Sky and I


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Stephen Sanchez - Until I Found You


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Stromae - Fils de joie


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Sudan Archives - Selfish Soul


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Suede - 15 Again


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The Streets - Wrong Answers Only ft. Master Peace


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Vieux Farka Touré et Khruangbin - Savanne


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リストを見返して、そうそう!この曲流行ったよね~。て思ったの。

けれど、アルゴリズムのおかげで実は流行ってるのは自分近辺だけという現象も今どきですね。

 

ではでは みなさん良いお年をお迎えください。

 

The best Albums of 2022! TAKIママ版

一年の締めくくりに何か音楽の事を書きたいTAKIママです。

産まれてきてくれてありがとう!と思った、今年の音楽。

【2022年 ベストアルバムTOP 10】だよ。

わっしょい!!

 

10. Sault :11

 

 

9. YeahYeahyeahs:Cool It Down

 

 

8. Wet Leg:Wet Leg

 

 

7. The Black Angels:Wilderness of Mirrors

 

 

6. Just Mustard:Heart Under

 

 

5. Wunderhorse:Cub

 

 

4. Alt-J:The Dream

 

 

3. Father John Misty : Chloë and the Next 20th Century 

 

 

2. Yard Act:The Overload

 

 

1. Fontaines D.C.:Skinty Fia

 

 

『Skinty Fia』がね、どう考えてもぶっちぎりでした。全ての曲が良すぎる。天才か。

 

5位以降はほぼ同列です。

ここに入らなかったアルバムが他に20枚くらいある。

TOP 10にするのは楽しい苦しみでした。

 

選びきれなかったランキングは、ストレスになって持ち越したくないので、次回 ソング of 2022をやります。

 

よかったら、あなたの Best of も教えてね。

 

 

 

 

晩秋ひとり旅 ウィルスを連れて行きたくない。

11月後半に一人でいくつかのライブに行く旅程を組んでいました。

次男の誕生日があったので、長期で家を空けるわけにはいかず、行き先がジグザグになっちゃった。

 

11月22日

Wolf Aliceライブ

ミュンヘン1泊

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11月24日

次男誕生日

 

11月27日

Florence + The Machineライブ

グラスゴー1泊

 

11月28日

Fontaines D.C.ライブ

エディンバラ2泊

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以上のような予定でした。

少ない日程とはいえ、各移動の合間に観光も出来るように、時間に余裕を持たせたつもりです。

 

いきなり躓く

ツアー中にFlorence + The Machineのフローレンスが足に怪我をしてグラスゴーライブが延期になりました。

足に怪我しても歌は歌えるよね? という気持ちを振り払って清く諦めた。

デイヴ・グロールだったらなんなくツアー続行してた。でも、フローレンスは姫だから。。。

いや、『私は、王』て歌ってるから、王様なのか。

ともあれ、3つのライブのうちひとつがダメになってしまいました。

残念、でもしかたがない。

 

その後、11月の2週目から近辺で体調を崩す人が増えて、長男も40度の熱を出して寝込んでしまい  ・・・嫌な予感。

ミュンヘンに行く11月22日には元気に動ける程には回復したけど、咳が残っていて登校はまだ出来ない。

高熱に咳。こ、これはかの有名なアレの症状では?

まあ、もう大丈夫そうだったから後は夫に任せてミュンヘンには行きました。

 

で、ミュンヘンから帰って次の日は次男の誕生日。

そしたら今度は次男が発熱。

指折り数えて楽しみにしていた誕生日に寝込むて、なんて不運な男や。

それでも、餃子ディナーにケーキ、プレゼントと一通りのイベントを消化して誕生日はなんとか彼の希望したものになったの。

虚ろな目でケーキの火を吹き消す次男が不憫!

次の日は1日しっかり休み、11月26日。

この日は午前中に長男の学校で行事があったんです。

次の日のフライトのためにフランクフルトで前泊の私は、行事が終わったら直接フランクフルトに向かいます。

この土曜日の朝、次男は少し楽になった様子で、熱も微熱まで下がり、起きて宿題していたから私もちょっとホッとした。

このまま良くなればいいなと思いつつ、次男は義両親に任せて家を出ました。

 

「ママ、行ってくるから。」

「日本に行くの?」

???

「違う違う、スコットランドに行くんだよ。5日で帰ってくるよ」

 

長男の学校で待っていると、夜勤明けの夫が珍しくマスクしてやって来て

「調子悪い、たぶん熱ある。」

え?!あんたまで?

そんなん言われたら私もなんか寒気してきた。

待って待って、今 絶対風邪引きたくない!

だってまだFontaines D.C.のライブが控えてるから。

そう思えば思うほどなんか身体がダルくなって、風邪がやってくる前の嫌な匂いがする。

 

それでも私は行くのだ!

 

しかし、ビビりまくっていたのでフランクフルトでもグラスゴーでも出歩かず、ホテルにこもって過ごしました。

折しも世間はW杯のグループリーグの真っ最中。ホテルの部屋でテレビ見て退屈はしなかったよね。

最終日のエディンバラだけは、ライブの予定もなく、次の日ドイツに帰るだけだったから街歩きに出かけました。

それがなかったら、ホントにライブだけの旅になるとこだった。

それでもいいんだけどね、ちょっともったいないとか思ってしまう貧乏性。

 

フランクフルトから電話した時

「どう?楽しんでる?」と言ってくれていた夫。

次の日、グラスゴーに着いて夫に電話したら

「次男がまた悪化して高熱出してる。僕も寝込んでる。義両親も義弟もみんな感染した。君は何やってるの?」

・・・えらい 余裕なくなってるやん。

私 今グラスゴーだからね。そうそう思いついて帰れる距離じゃないのよ。

移動手段、飛行機だから。

それから連日の電話では、夫の風邪にやられた恨みがましい家の報告が繰り返され。

だからって私にはどうにもできない。としか言いようがない。

たとえ自宅にいたとしても見守るくらいしか出来なかったよ。

 

めちゃくちゃ用心して過ごしてたからか、そもそも風邪引きかけと思ったのが気のせいだったのか、私は体調を崩す事なく無事にドイツに帰ることが出来ました。

やー 楽しかった!

 

自宅に戻ったら「楽しかった!」て言える雰囲気じゃなかったけど。

みんな山は越えたけどまだまだ辛いみたいで、なんだこの病人の住処は。

 

各人の症状や、感染していく流れからやっぱりアレだと思うですよね~。

長男と夫は自宅で簡易テストして陰性でした。でも、過去の経験からして信用できない。

なにより、家族内で唯一ブースターワクチン接種まで済ませているのが私だけなこと。

義父は1回接種したけど、もう1年近く前。

義両親は10月にも感染しているんだけれど、それでも9月に接種した私のブースターワクチンの方がより、病気をコントロールできたんじゃないかなと考えています。

違うかな?どうだろ?

 

みんなの辛さは分かるよ。

私も感染した時めっちゃしんどかったし。

だからこそワクチン打って良かったと思ってるし。

たまたま私がひとりで旅行に出る時に、みんなが病気になって大変だったのを私のせいみたいに言うのは流れ弾もいいとこでしょ。

 

口に出しては言われていない(そこが余計に本音ぽい)けど、

「元気で、めちゃくちゃ楽しいひとり旅でしたー!」

と言ってはいけない空気なので、ブログに書くことにする。

 

と、いうことで次回はミュンヘンのなんか書きます。

 

 

 

 

 

 

【DIIV】ライブ@LUXOR Köln

8月16日にケルンのライブハウスLUXORであった『DIIV』のライブに行きました。

 

【DIIV】

ケルンに到着するのが遅れちゃって、開演1時間前に会場に着いたのだけど余裕で最前列だった。

中央は避け、端に場所を確保。

ステージの高さは膝ほどで、床に貼ってあるセットリストが読めるくらい近い。

サポートアクト、結構よかったけど名を聞き逃しました。

ベルギーのバンドだった。

その後、『DIIV』登場。

サポートアクトのバンド、いいサウンドだなぁって思ってたけど彼らの後にDIIVを聴くと演奏のキレが全然違う!

DIIVの音楽って、一応ボーカルはあるけどギターの旋律がメインで、ボーカルはある意味サブ的なコーラスといった感じ。

ささやくような歌声で何言ってるか分かんない。

だからボーカルのZacharyがサイドでギターのAndrewが中央の立ち位置なのか。

水がせせらぐような美しいサウンドは研ぎ澄まされて、そこから激流にかっさらっていくような重いノイズが絶妙のタイミングで入る。

体を音にまかせ、聴くのが心地よい。

後半、会場が十分温まった頃に『Doused』投入で、うねるようなモッシュの波が。

最前列中央の女の子がステージ上に吹っ飛ばされて離脱。

そのまま最前列は頭を獅子舞のごとく振り回す人達が占領して、アンドリューのギターに頭突きしそうな勢いだった。ステージとゼロ距離だから。

汗が飛び散って、私の顔にもシャワーのように降りかかるんですけど!

こんなのアリ?

このコロナの時代に?

 

小さな箱のライブに行ってる時点で覚悟はしていたけど、あんまり嬉しくはないよね。

 
 
 
 
 
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【セットリスト】

昔から薬物の問題があったDIIV。

今回、至近距離で観て、アンドリューが死人並みの肌の色でびびった。

蝋人形でも彼よりは血色良いよ。

他メンバーもちょっと怪しかったけど、見た目は普通でした。

アンドリュー、大丈夫かな?心配です。

 

【LUXOR Köln】

Köln Süd駅からすぐです。

ケルン市街中心部から向かう場合はトラム18番のBarbarossaplatz 駅もしくは Köln Eifelwall/Stadtarchiv駅から歩いて5分ほど。

周辺、治安がいいとは言い切れないけど、震えあがる程は悪くないから帰路は気をつけて帰ってください。

『LUXOR Köln』は小さなライブハウスで、公式にははっきりした数字がなかったけど、収容人数は500人くらいでしょうか。

ホールが小さいからバーに行くもトイレに行くにも楽だった。

バーではグラスや瓶で飲み物を提供しており、ライブ会場としては珍しいですね。

投げる人がいたら危ない。

公演終了後、床に割れたグラスがあったからあながち見当違いな心配でもないのかな。

クロークに上着や荷物を預ける場合、荷物一つにつき2ユーロでした。

18歳以下の入場には保護者の同伴が必要です。

18歳以下の規定はイベントごとに違うので、チケット購入時にご確認ください。

 

小型の箱で、手を伸ばせば抱きしめられるほどの近さでDIIVの音楽を浴びて、幸せでした。

 

【Wolf Alice】ライブ in ミュンヘン

実は10月の秋休みに、家族でスペインに行っていました。

スペイン旅行の最終地はマドリード。

無事にマドリード空港からドイツに戻って来たんですが、私達が帰国した次の日に大好きなUKのバンド『Wolf Alice』がマドリードライブだった!

わー 行きたい!

て、思ったけど家族旅行で行ってたからひとり離脱は出来んかったよね。

それでもう会いたい気持ちが高まってしまって、ちょっと無理やりにミュンヘンライブに行って来ました。

『Wolf Alice』は夏フェスでも観たんだけど、やっぱヘッドライナーショーは良いわ。

フェスの時はちょっと不運が重なりまともに観ることが出来なかったから。

 

開場の2時間前に行ったのに、28人も先に待っている人がいた!

この具体的な数字は、会場のスタッフさんが手にマジックで順番を書きこんでくれたから。

寒いのにみんな気合い入ってます。

 

開場30分前に、入り口前に移動、列になって待ちます。

すると、バンドメンバーのジョフとセオがしれっと列の前を通った!

突然過ぎて反応できなかったのが悔しい。

 

開場は2箇所同時オープンで、並んでいた列もなにもおかまいなし。

.....手に書いた番号の意味は?

それでもなんとか右端の最前列を確保しました。

待ち時間にとなりにいたミュンヘン地元民と仲良くなりました。そのさらにとなりに居たハーヴェイ カイテルそっくりなおじさんとも仲良くなって、待ち時間はファンの交流会にするのが正解なのかもしれない。

のちにハーヴェイ カイテルはおじさんではなく、女性だったと分かり愕然。

 

サポートアクトはNalanでした。

【Wolf Alice】

さらに待って 待って、21時にようやくWolf Alice登場!

Suuu!!

一発目はお決まりの『Smile』で会場爆上がり。

『Lipstick On The Glass』の一節が終わる時、前列にいたファンがみんな同時に薔薇をステージに投げ入れ、感極まったエリーが歌えなくなるといった場面がありました。

エリーは、ステージでもほとんどトークしないシャイガールなんだけど泣いちゃうよね、あんなたくさん薔薇が飛んできたら。

愛されてる。

ミュンヘンだけが特別ではないのかもしれないけど、バンドとファンの間にとてもいい空気があった。

そんな化学反応が特別印象に残る夜になったライブでした。

 
 
 
 
 
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インスタにポストしたライブ動画。

あの(実はあんま知らんけど)アリス クーパーがいいね!してくれたの。

アリス繋がり??

 

【セットリスト】

 

『Muffathalle』

今回の会場となった『Muffathalle』です。

最寄り駅はSバーンのRosenheimer Platzか、Isartorです。

車の方は近くに民間の駐車場があるにはありますが、付近一帯大規模な工事中で地元民でも車で来たくないらしいのでご注意ください。

『Muffathalle』は、仲良くなった地元民もオススメの会場で、Wolf Aliceのライブがあった次週には『Little Simz』のライブに行くって言ってて、いいな。

音響も良かったです。

繁華街の中というわけではないので周辺は落ち着いていて、治安は悪くありません。

不安な方はRosenheimer駅の方を利用すれば、より安心だと思います。

 

今回のライブは少し無理めな日程を強行したから、ライブがイマイチだったら悲しいな。と思っていたけど、凄くいいライブだった!

本当にミュンヘンまで行って良かった、これだからやめられない。

 

次回は、夏に行った『DIIV』のライブの模様をお届けします。

 

【Fontaines D.C.】ライブ@エディンバラ O2 Academy

 

【Fontaines D.C.】

11月28日、スコットランドはエディンバラのライブに行ってきました。

自分の都合の良い時と、まだチケットが入手できる会場を探したら、エディンバラ公演に行くしかなかった。

「んな 無理してまで行かなくてもいいのでは?」と言う夫の意見は振り切って行ってきました。

 

開場2時間前に行ったから1番乗り。

しかし、通信プロバイダの顧客限定で優先入場があり、入場は30番目くらいに。

しかも “私の並んだ列は必ず最遅” というジンクスをここでも漏れなく発動してしまい、手荷物検査が一番丁寧なスタッフさんが念入りに検査を終えた時には最前列がほぼ埋まってる状態で、泣いた!

かろうじてステージ右端のスピーカー前に滑り込み。

 

サポートアクトは『WUNDERHORSE』でした。

今まで行った全てのライブでのサポートアクトの中で一番良かった。

オーディオで聞くより、生はもっと重くて歪んだ音で全く別物に聞こえるの。

パフォーマンスもニルヴァーナを思い出すようないい意味で荒んだステージでした。

ニルヴァーナ観たことないけど。

 

会場がいい感じに温まり、前方中央で待ってた数人が倒れて救護室に運ばれていった後、いよいよ『Fontaines D.C.』登場!

あ あかん。

私も倒れそう。興奮し過ぎで!

 

過去3回のライブではいずれも中央より左側ばかりだったから、右手の出来ればDeegoの正面あたりがいいなぁと思ってたの。

希望よりだいぶ外側になったけど、最前列は確保。

スペイン出身のCarlosの前だったからか、近くにスペイン語話者のファンがたくさんいました。

いいなー、私がスペイン語話せたならめっちゃ話しかけたいわ!

 

スペイン語もいいんだけど、歌ね。

みんな英語ネイティブだから早い歌詞でもガンガン一緒に歌えて、やっぱりドイツでライブ行った時より会場に一体感があったな。

モッシュやクラウドサーフもはじめから凄くて、その点 中央ではなく端の方の立ち位置で良かったかも。

中央だったら怪我してたと思うよ。それくらい激しかった。

Deegoのコーラス&口笛もバッチリ頂きました。

 

【Fontaines D.C.】のライブは格が違うの。

観客を無理やりにでもぐわっと持っていってしまうような独自の世界観があります。

病み付きになる。

 
 
 
 
 
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【セットリスト】

夏のドイツでのライブとは少し変えてきてますね。

アンコールに『BIG』が入ってる。

 

ところで今、Fontaines D.C.は地元、ダブリンでライブやってるんですよ。

そのセットリストが良い!

『Roy's Tune』

『Dublin City Sky』

『Liberty Belle』

うん、それやるよね〜。な、バンドのダブリン時代を代表する曲が入ってました。

来年、2月に来日する時はどんなセットリストでやるのか楽しみです。

 

『O2 Academy Edinburgh』 

会場となった『O2 アカデミー エディンバラ』を紹介します。

ライブイベントの時の収容人数は3000人。

他に結婚式場や、会議、ディナーショーなど様々な形のイベント会場として使われているみたいです。

パブが併設されています。

ライブの際の人員整理もきちんとされていたし、セキュリティの質も高い。

ライブ中に飲料水を配るなど、観客の安全にも配慮があって、安心出来る会場でした。

トイレも十分な数があり、良い。

ドイツやフランスの会場は見習って欲しい。

終演後は速やかに会場から出ないといけなくて、購買や他のファンとの交流が忙しなくなっちゃうのが少しさみしかったよ。

場所はこちら↓

近くに鉄道駅の『Slateford駅』がありますが、エディンバラ市街から行く場合はバスを利用した方が便利です。

電車は運行本数が少ないのです。

バス停は駅の近くにあります。

バス停から、ライブ会場まで徒歩5分以内。

 

駅周辺はガランとしていますが、大きなスーパーマーケットがあります。

マクドナルドも入っていて、遅くまで営業していたので帰りに立ち寄って夜食を買いました。良さげなものが無くて日清カップヌードル買ってしまった。

中年が夜食で食べたらあかんもの代表よね。

 

今回のスコットランド旅行は予定通りに行かない事ばかりだったんだけど、【Fontaines D.C.】のライブだけはやっぱり外さなかった。

そして、ライブ目的に行ったエディンバラは、めっちゃいい雰囲気の街でした。

まだ報告したいライブはあるのですが、次回は今年行ったクリスマスマーケットの記事にします。

季節モノはね、時期を外すと来年まで書けなくなっちゃうから。

 

 

 

ライブ【Fontaines D.C.】@ヴィースバーデン

もう、遠い夏の話なんですが。

 

8月24日、とうとう私は『Fontaines D.C.』の単独ライブに行って来たんです。

夏フェスで観て、すっかり嵌ってしまったアイルランド出身のバンド『Fontaines D.C.』

 

www.takimama.com

 

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自宅から比較的行きやすいヴィースバーデンに『Fontaines D.C.』が来るなら見逃すわけにはいかないでしょ。

2時間前に会場に行ったから私より早かった人は4人だけだったよ。

この方達とは好きな音楽の話で盛り上がり、ライブ行脚の情報交換も出来て、待ち時間が楽しかった!

ヴィースバーデンはフランクフルト空港から近いと言う事もあり、ファンもインターナショナルでした。

私のような在独外国人や、ベルギーやクロアチアから参戦した人、好きな音楽を追いかける情熱が国籍や言語を軽々越える。

 

【Fontaines D.C.】ライブ

今回も最前列。

しかもボーカル Grian Shattenのド真ん前!

毎回なのかは分からないけど、バンドが登場する時に観客に花を投げ入れるの。

キザ!! かっこいい!!!

しっかりキャッチできました。

 

セットリスト

ロックスターと呼ばれる人は、ファンの目に実際に星をキラキラ見せるからそう呼ばれるんだと思う。

“かっこいい”の洪水を浴びてきました。

 
 
 
 
 
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フェスの回も合わせれば、今年一番多く観る事になりそうな【Fontaines D.C.】

ダブリン産で最高のもの、ギネス以来。

と言われるバンド、極上の沼にどっぷりはまりたい。

【Fontaines D.C.】ファンの聖地巡り【ダブリン】

アイルランドへはKennyHooplaのライブが目的で行ったのですが、せっかくダブリンに何日か滞在するならと欲張ったのが聖地巡り。

大好きなバンド【Fontaines D.C.】はダブリン出身。

予定が合わずライブには行けなかったけど、彼らゆかりの地を巡る事ならできる!

ファンにしか理解されないニッチな場所をまわってきました。

 

The Liberties

バンドが産まれた場『BIMM Dublin』

Fontaines D.C. のメンバーが通い、出会った音楽カレッジ。

正式名称は『British and Irish Modern Music Institute』

 

パブ『The Liberty Belle』

同じ名の曲がありますね。

goo.gl

 

ライブハウス『Vicar Street』

地元のライブハウス。

近日、三日連続で公演予定です。

こんな小さな箱で、ローカル感いっぱいのライブ、いいなあ。

goo.gl

 

The Temple Bar 付近

ライブハウス『The Workman's Club』

バンドが無名時代にライブを行なったバー。

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ライブハウス『The Button Factory』

同じくバンドがライブを行なった会場。

goo.gl

 

ピザ屋『DiFontaine's Pizzeria』

ミュージックビデオに登場するピザ店。

メンバーが学生時代に通ったのかな

g.page

 

 

リフィー川北岸

レコーディングスタジオ『Darklands Audio Recording Studio』

初期の楽曲を制作したスタジオ。

goo.gl

 

ムーアストリート『Moore Street』

ミュージックビデオBigの撮影地。


www.youtube.com

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ここは歩いてて偶然見つけた。

「え?ここ知ってる!嘘!待って!知ってる!!」

て、思わず飛び上がって、嬉しさのあまりコラボ映像制作しちゃった場所。

 

ご覧の通り日中は通りがマーケットになります。

ただ治安はあまり良くなさそう。

街角の所々に場末な雰囲気の老婆が立ち

「シガレェーッツ!」て通行人に声かけてるの。

普通のタバコなら合法な販売店でいくらでも買えるから、彼女達の売るシガレットは違法なブツである可能性がある---?

 

キルメイナム刑務所『Kilmainham Gaol』

ライブアルバム Live at Kilmainham Gaolの場所。

こちらは、普通にダブリンの観光名所なのです。

空き時間に急に思い立って行ってしまい、オンラインで事前予約をしていなかった為、刑務所内には入場出来ず。

併設のミュージアムだけ見学してきました(無料)

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---

ギターのConor Curleyがバイトしていたというブリトー屋さんは見つけられなかった。

ダブリンにはブリトー屋さんが多過ぎて。

 

Dublin City Sky という曲にチャイナタウンのバーでなんちゃらって歌詞があるから、ダブリンにもチャイナタウンがあるのかと思ったら、私が想像してたようなのは無かった。

↑私が想像してたようなチャイナタウン

街はずれに『Chaina Town』という名の中華料理店ならあります。

 

それから、Live from A Night at Montrose という公式ビデオ。

Montrose という地区はあるけど、それらしき建物は見つけられず、ごく私的な邸宅などで撮影したのかしら。

 

今回は、Fontaines D.C. に興味の無い方にはなんのこっちゃ。な回になってしまいましたね。

ダブリンの若いカルチャーやローカルな生態を知りたい方にはいいコースだと思います。

 

スマホがダメになった。

お気づきの方もいるかもしれませんが、このアイルランド旅行中にスマホの調子がおかしくなって、突然バッテリーが落ちたり固まったりポルターガイスト化してしまい、多くの場面で写真が撮れていません。

旅行から帰ってきてからスマホは買い換えたんですけどね。

 

そんで、最近になってタブレットPCも壊れちゃった。

だから今は、スマホで記事書いてるの。

慣れてないから誤字は多めに見てね。

 

で、古いスマホで撮った画像をトランスポートすんのが大変過ぎるから、アイルランドの旅行記は一旦お休みします。

新しいPC買ったら続き書くね。

 

そんな事情で次回から時間軸が飛びまくるかと思うんだけど、書きたい事が溜まっているし頑張ります。

 

旅行中はライブ予定のKennyHooplaとFontaines D.C.ばっかり聴いてたのに、脳内を流れる曲はずっとコレでした。


www.youtube.com

 

民生の刷り込み、呪いなみ。

【KennyHoopla】2022年7月16日ダブリンライブ

The Academy, Middle Abbey Street

2月に行く予定だったライブが7月にリスケされた、KennyHooplaのダブリンライブです。

 

ゲートオープンの1時間前に行ったら、既に多くの人が並んでいて『失敗した!』って思ったの。

でも、並んでいたほとんどの(おもに女子)は同じ会場の別ホールであった【Orga Gartland】のライブに並んでいたみたい。

ケニーのほうには入場時点で15人くらいしか並んでいなくて、不安になる。

人の少なさにうっかり油断して最前列を確保できませんでした。

2列目になっちゃった。

私の前に居るのは私の顎くらいの背の高さの小柄な女の子で、この子の後ろなら視界は良いし、柱の外側だからモッシュの被害も少なさそうだと思いその位置で待機。

さらに長い待ち時間の後、サポートアクトがあり(サポートアクトに関してはあまり語りたくありません、察してください)

 

いつしか会場内も満員になり、待ちきれない気持ちが最高潮に達したころ・・

ケニー登場!!

うわうわうわー。近い!

平均年齢若い会場内は一気にモッシュの渦と化す。

私の前の小柄ちゃんが周りにグイグイ押されて前線から離脱しそうや!

君はここに居てくれないと困るのよ、小柄ちゃんを後ろから支えるように押し返すが、力の差は歴然で小柄ちゃんの右手が辛うじてフェンスを掴んでいるだけになった。

うー、やっぱり自分で最前列確保しとけば良かったな。

kenny hoopla

小柄ちゃん、とうとうモッシュの波に吹っ飛ばされてどっかいっちゃった。

そのまま私も5列目くらいに流されて、後半は全く前が見えん!

このホール、ステージに高さが全くないのよ。

視界は前の人の頭のみ。

仕方ないからスマホを掲げてずっと録画状態にしてました。

 

ずっとライブに行きたいと思っていたKennyHoopla。

ケニーの生声良かったわぁ。

出てきたときにはもうかなーり出来上がっていて、最前列の美女に顔くっつく勢いでずっとヘラヘラしながら歌ってたwwww

あと、天井が低かったからお決まりのバク転も封印されてました。

フェンスによじ登って、そのままクラウドサーフに行くーと見せかけて行かなかった。

たぶん、戻れなくなっちゃうから?

 
 
 
 
 
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これはまだ、ライブ前半。前がよく見えてました。

kennyhoopla

最近、お母さんを亡くしたケニー。

メンタルにも問題を抱え、薬物の心配もある。

薬物とメンタルヘルスには相関関係があり、心の辛さから逃れるために薬物に依存してしまうのか、薬物の影響で心の健康を損なうのか、どちらにせよ互いに良いように作用してはいかないのは間違いないから、ファンとしては悲しい気持ちになる。

この若い才能を潰さないよう、なんとか乗り越えて欲しいと願います。

彼の音楽は、このまま続けていれば必ずビッグになるはずだから。

 

『The Academy, Middle Abbey Street』

会場となった『The Academy, Middle Abbey Street』

周辺の雰囲気は遅い時間にライブが終わっても、怖くなるようなエリアではありませんでした。

夏だったので外に出てもまだうっすらと明るかった。

近隣には歩道に客席を並べたカフェやレストランが何軒かあり、平和。

今回のライブは18歳以上限定だったので、身分証明の提示が必要で、手荷物検査も厳格でした。

 

とにかく声が良いKennyHoopla。

復活したらまたライブ行くよー。

待ってるからね。